テポドン2号の欠陥
投稿者: ei835 投稿日時: 2006/07/07 23:29 投稿番号: [228656 / 232612]
朝鮮日報より
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【ミサイル発射】テポドン2号に欠陥の可能性
テポドン2号はなぜ軌道を外れたのか(中)
◆エンジンや誘導装置に欠陥の可能性
韓国国家情報院(国情院)は6日、国会情報委員会での報告で、ミサイルが軌道から外れた理由について、次の3点を指摘した。第一に不完全燃焼による振動の発生だ。エンジンが不完全燃焼を起こした場合、急な振動が発生し爆発する。第二に燃焼装置内部の亀裂などの欠陥だ。振動実験の基準値を外れると、燃焼装置が壊れることがある。第三に推進体の供給装置の燃料漏れで、エンジンの連結装置などが緩んだ可能性がある、というものだ。
韓国宇宙研究院のある専門家は「推進体の問題以外に、ミサイルを誘導する慣性誘導システム(INS)に問題があった可能性もある」とした。また、米国の安保研究所「グローバル・セキュリティー」のジョン・パイク所長はこの日、ワシントン・ポスト紙とのインタビューで「射程距離を長くするため、重量を軽くしようとしたが、その分耐久性が弱くなり、外圧に耐えられず墜落した可能性がある」との見方を示した。
ユ・ヨンウォン記者
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個人的には方向制御・操舵系の欠陥も有ると思う。
スカッド系ミサイルの精度の低さは、
INSの精度、主にジャイロ精度の低さと
単純な構造の演算装置の能力の低さが指摘されている。
ただ、もうひとつの欠点として
方向制御方法がある。
一般に弾道ミサイルの方向制御は
外周部の空力舵とノズル周辺の噴流舵、重心付近の整流舵
これらを稼動させる事で、空力学的に方向を変える。
しかし何故かスカッド系ミサイルは、底部のノズルを可動式にして
ロケット排気の方向を変えて方向転換をする。
このやり方は急激な方向転換を可能にするが、
音速を超える状況ではぶれ易く、安定性を損ないやすい。
現在まで得られている映像や資料では、
この点を改善した形跡は見られていない。
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