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ラスベガスのカジノ資本とマカオ ①

投稿者: komash0427 投稿日時: 2006/04/14 22:29 投稿番号: [227686 / 232612]
http://www.nikkei.co.jp/neteye5/tamura/20060209n1929000_09.html

日本とマカオから見る「強まるドルの支配力」(2/10)

  最近発表された米大統領予算教書からも懸念される双子の赤字増大など、ドルは弱点だらけのようだが、実際にはドルの支配力は強くなっている。本稿はI「日本の国際収支からみたドル」とII「マカオ・北朝鮮とドル」の2部に分けて報告する。

ドルへの従属が生んだ「成熟した資本輸出国」


  (I)2005年の日本の国際収支は史上初めて、投資(直接投資と証券投資)所得の収支黒字がモノの貿易黒字を上回る見通しである。スゴイ、日本は今やかつての大英帝国のような「成熟した資本輸出国」、と素直に言いたいところだが、この現象は基軸通貨ドルへの円の依存、従属の裏返しであり、ドルによる世界支配の副産物とみたほうがよさそうである。

(略)


(II)ブッシュ政権は明らかにドルの支配力を意識し、その強化に努めている。その好例が、北朝鮮の金融取引に対する金融制裁である。北朝鮮のマカオ法人はマカオの銀行「バンコ・デルタ・アジア」を通じて、偽ドル札、麻薬や武器の闇取引をしていたと米司法当局が2005年9月に告発した。北朝鮮は激しく反発して六カ国協議再開を拒否しているが、ブッシュ政権は北京を説き伏せた。マカオは香港と同様「高度な自治」を保証されているが、政治的には北京の意向に従う。北朝鮮はマカオの出先を閉鎖し、マカオの隣の珠海に移転したようだ。その珠海には金正日総書記が1月中旬に広州、深センを視察したときに足を伸ばした。珠海は深センと並ぶ経済特区だが、金正日総書記自身が深く関与してきたマカオの北朝鮮商社の移転先を確かめたのだろう。


マカオ資本はなぜ北朝鮮にカジノを開設したか


  マカオは国際金融市場に入れない国や裏社会にとってもっとも資金洗浄(マネーロンダリング)が容易な場所である。契約書類なしに個人的な信頼関係だけで資金の帳簿上の移動を行う中国の伝統「飛銭」に加え、カジノのVIPルームで賭博を偽装して資金を振り込む。さらにマカオは国際金融都市香港との間でカネやヒトの行き来が自由なので、飛銭を国際的に展開しやすい。ライブドア事件で日本の検察当局は香港法人の裏口座を調べているが、このようなケースではマカオについても当然捜査のメスが入る。

  韓国の情報筋によれば、マカオと平壌間は週2度の定期便があり、金正日総書記も何度か訪問しているし、マカオのカジノ王、スタンレー・ホー氏とも親しく、ホー氏は平壌・羊角島ホテルにカジノを開設している。

  アメリカのマカオ制覇は数年前に始まった。1999年12月の中国回帰前はカジノのVIPルーム利権をめぐってマフィア同士の抗争が激しかったのに懲りたマカオ特別行政区の初代行政長官の何厚カ氏は家族ぐるみで楽しめる遊楽リゾートへの転換を図ってきた。マカオ改造計画の主役は、ラスベガスを変える担い手となったのは新規参入したラスベガスのカジノ資本、「SANDS」と「WYNN」である。その投資規模はすさまじい。SANDSはマカオ・フェリーターミナル脇に2億4000万ドルを投資、2004年にカジノ・ホテルを開業した。地続きの一角にはWYNN、香港資本の「ギャラクシー・リゾート」も進出。さらにカジノ王のスタンレー・ホー氏も本拠のカジノホテル「リスボア」の向かい側に「第2リスボア」を建設中である。


遠くない「マカオがラスベガスを抜く日」


  そればかりではない。SANDSやリスボアのあるマカオ半島南端と2つの海上橋で結ばれたタイパ島と、タイパの南側のコロアネ島の間の埋め立て地約5.3平方キロメートルの「コタイ地区」にSANDSが中心となって60億ドルを投資、カジノ20カ所、6万客室のホテルを建設するプロジェクトが進行中である。何しろ、2004年末のホテル客室は約1万で、2008年末には2万4000室に増え、さらにまだ建築ラッシュが切れ目なしに続く。


(つづく)
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