月報「北朝鮮問題」拡大版⑦-2
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/12/18 22:21 投稿番号: [224193 / 232612]
青木
そうそう。面白いのは、このスコウクロフト論文が発表された直後に、ライス国務長官は「北朝鮮は主権国家だ」と言い方を変えてきたんですね。中国からのライスへのラブコールも熱烈で、国務長官に就任したときには、「ライスはネオコンとは違う。一緒にやっていける相手だ」という趣旨の記事が「人民日報」を飾りました。キッシンジャーもロードもスコウクロフトも基本的スタンスは親中反日ですから。
この方向で、米中で北朝鮮に関する合意ができてしまうと、「もう拉致問題は解決したじゃないか」というムードが醸成される恐れがある。今、6カ国協議の最大のテーマは核とミサイルの放棄でしょう。これを中国が北朝鮮に認めさせれば、アメリカにとっては十分なんです。さらに日本政府だって、横田めぐみさんや、今名前が挙がっている十一人の拉致被害者さえ戻ってくれば、そのほかの数百名にも及ぶとみられる特定失踪者のことはもういいじゃないか、となりかねない。「北朝鮮は誠意を見せた。今度は東アジア全体のために、日本は来た緒戦と国交正常化して経済援助をすべきだ。今北朝鮮が崩壊して、大量の難民が出たりしたら、一番困るのは日本だろう」と、中国、韓国、ロシアばかりか、アメリカまでが言い出す可能性がある。そして最終的な落としどころとして、北朝鮮を押さえ込むのに必要な経済的コストを日本に押し付けてくるでしょう。
そこできいてくるのが、小泉訪朝の際につくられた「日朝平壌宣言」です。ここには日本が北朝鮮にどのような援助を行うかが、こと細かに書かれています。
これは メッセージ 224192 (komash0427 さん)への返信です.
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