小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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★「北朝鮮の脅威」は張り子の虎【2】

投稿者: charles_pearre_cabell 投稿日時: 2005/11/15 08:01 投稿番号: [223187 / 232612]
  たとえば、1961年6月のケネディ・フルシチョフ会談がそうだった。
  あのとき、20歳も若いジョン・F・ケネディをウィーンの呼びつけたニキータ・フルシチョフは、若き大統領を試すかのように「わが国は年内に東ドイツと平和条約を結ぶ」と告げた。これは陸の孤島西ベルリンに駐屯していた米・英・仏の軍隊を追い出すことを意味している。ケネディとしては絶対に認められない。答えは当然「ノー」。
  するとフルシチョフは「戦争になるぞ」と言い放った。どうせペンタゴンはいつも戦争をしたがっている、ならば受けて立とうじゃないか、と。このブラフに動揺しない人間は滅多にいない。このままでは米ソ両大国の戦争になる。並みの人間なら、パチパチと目をしばたたかせてうろたえるだけだろう。小泉だったらあの変質者のような目つきをぐるぐるさせて狼狽したことだろう。
  しかしケネディはじっとフルシチョフの顔を見つめながら、クールに答えた。
「議長閣下、あなたは途方も無いミスを犯そうとしている」
先にブリンク(まばたき)したのはフルシチョフのほうだった。ケネディの決意の堅さを見たソ連のリーダーは、結局、東ドイツとの平和条約を取り下げた。
  国家を動かす指導者にはこうした「対人力」が不可欠なのだ。世界全体を動かすようなスーパーパワー同士の交渉も、人間のやることである以上、最後は指導者個人の力量がモノを言う。一対一のサシの勝負になったとき、いかに相手を叩きのめすか。それが「対人力」なのだ。
  日本の場合、指導者にその能力がなかったために、北朝鮮問題はここまでこじれてしまった。金正日をむざむざと送り返したこともそうだし、2002年9月17日の小泉・金会談もそうだ。
  あの会談は、金正日が拉致を認め、謝罪した後の30秒が勝負の分かれ目だった。あそこで小泉が怒声を挙げて「ならば私が一緒に連れて帰る。被害者とその家族を今すぐ私の専用機に乗せろ!」と言えば、金正日がそれを受け入れざるを得なかっただろう。ところがわが国の首相は静かな怒りしか見せなかった。声を荒げることなど紳士的ではない、とでも思ったのだろうが、大きなミスだった。そういう瞬時の判断はできなかったために、結局は現在にいたるまで解決の糸口さえ見えないほど問題を泥沼化させてしまった。北朝鮮は「もう拉致は解決した」などと言っている。
  しかし対北朝鮮問題に関して、これ以上の失策は許されない。そして今までの失態は、いずれも金正日という人間のキャラクターを理解していなかったことが最大の要因だ。まずは相手がこちらの常識では計れないようなメンタリティを持ってることを知った上で、その心理的コンプレクスを利用しながら、シベリア生まれの「将軍様」の目を先にブリンクさせなければいけない。
  それが東アジアに平和をもたらす道であり、飢餓と弾圧に苦しむ北朝鮮人民を救う道なのである。

http://messages.yahoo.co.jp/bbs?.mm=GN&action=m&board=1835562&tid=2piua41a1a16afepa1a1dabaafbfm&sid=1835562&mid=777
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