Re: 歴史に詳しい人の話だと
投稿者: turn088 投稿日時: 2005/10/16 14:09 投稿番号: [220545 / 232612]
ちょっとトピからズレますが、アメリカのことを誤解している人は多いですよね。
「北部は進歩的、南部は保守的」→そうは言えません。
キング牧師が差別撤廃を訴える全国行脚したとき、北部の方がひどい扱いをした。物を投げつけたり聞くに堪えない罵声を浴びせたり。南部は、奴隷ではあっても黒人は身近な、リアリティのある存在ではあったから、差別感情はあっても、北部のようなヒステリックな反応はしなかった。
元々南部は土地がやせて、産業といえるものもなく、黒人奴隷を使った農場経営が経済の基盤だった。急に奴隷制度を廃止したらそれが崩壊する。だから南北戦争でも北部と戦った。リンカーンは、奴隷制度の廃止は時期尚早だと考えていたが、南部締め付けの戦略としてこれをアピールした。
南北戦争は経済戦争の意味もあったんです。
南部が人種差別主義のかたまりなんてのは、無知な偏見です。
「民主党はハト派、平和主義」→これも嘘ですね。
ベトナムの泥沼にはまったのはケネディとジョンソンです。どっちも民主党。ケネディ政権はゴ大統領の暗殺までやって、アメリカの影響力を維持しようとしている。
ついでに言うと、民主党は、アメリカさえ安全ならいいという「一国平和主義」の政党ですね。その意味では、「平和主義」。
中東や極東を視野に入れた「自由主義圏の戦略」を考えない、パクス・アメリカーナの政党です。
カーターの時代に、イランの政権を転覆させてしまったのは有名な話です。イスラム原理主義を抑えようとするパーレビー国王の手足となる軍にハウザー将軍という特使を送って、動きを封じてしまった。「人権外交」とかいう噴飯ものの理念のために。その結果のイラン革命です。あれが中東の安全や政治バランスをどれほどおかしくしたか。
カーターは民主党の見本です。ソ連のアフガン侵攻を察知できず、知って最初に言ったのが「ソ連という国を見損なった」。政治家がナイーブだと悲劇だという見本のような人、ですね。
これは メッセージ 220520 (sky_yamato2143 さん)への返信です.
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