小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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「24時間の幻想」(下)

投稿者: gurit_gogo 投稿日時: 2005/09/28 12:40 投稿番号: [217933 / 232612]
       制裁手段を持たなければ、北朝鮮は変わらない   ところが、である。
      ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  北朝鮮は「共同声明」が発表された翌日の9月20日、「軽水炉の提供なくして、核放棄を論じることはできない」とする外務省談話を出したのだった。軽水炉が建設され、提供されてこそ初めて、核兵器開発計画をすべて放棄し、NPTにも復帰し、IAEAの査察受け入れのための保障措置協定をも結ぶ、というのである。

  1994年の米朝合意枠組みに基づいて建設の進められた軽水炉2基が完成し、北朝鮮側に提供されるまでには、今後10年から15年もかかるとされる。北側はそれまでは核兵器開発計画の類は放棄せず、保有や進行を続ける、というのである。アメリカが発表した合意の趣旨とは大違い、なんのことはない、もっとも重大な点で米朝間にはなお深刻な食い違い、対立が存在するわけなのだ。これこそ「楽観」から「幻滅」への急転といえよう。

  「共同声明」には日本に関する項目もあった。「日本と北朝鮮は平壌宣言に従って、不幸な歴史を清算し、懸案事項の解決を基礎に、国交正常化を進める」というのである「懸案事項」とは当然、日本人が拉致された事件をも含むと解釈された。だからこの合意部分は日本にとっては国民悲願の拉致問題解決への有力な新展開を意味するとも受け取られ、歓迎された。明らかに「楽観」の始まりだといえよう。

  しかし北朝鮮が従来の外交戦略に固執する限り、日本側はまた「幻滅」から「失望」を味わわされ、打ちひしがれる危険性も高い。そうした不運な事態の展開を避けるには、まず北朝鮮側の「楽観」「幻滅」「失望」というサイクルづくりを打破するぐらいの気概が必要となる。そうした気概を持つということは、北朝鮮に対する核問題でも拉致問題でも、いざとなれば、経済制裁発動など非外交的な措置をも手元において、硬軟両面、アメとムチの両方という姿勢で、この異様な国家の北朝鮮に対峙することであろう。
(おわり)
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楽観⇒幻滅⇒失望のサイクル


日朝協議開催に一喜し、相手の不埒な対応に一憂するサイクルを打ち壊すためにも北朝鮮に対しては毅然とした姿勢を示すことが解決の道筋をつける。

今の日本が経済制裁をしているとか、いや制裁をしていないとかそんなくだらない言い争いをしている場合ではない、ということだ。
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