小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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小泉外交_22

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/09/03 12:39 投稿番号: [213925 / 232612]
  福田前官房長官に聞く

  拉致打開へ   訪朝に必然性

――2002年の小泉首相の初訪朝の狙いと成果をどう評価していますか。

  「長い期間をかけて綿密に合意内容を詰めてきた。米国が北朝鮮を『悪の枢軸』と名指しし、強い圧力をかけていたことも、大きかった。『追い風』として利用させてもらった。拉致や核問題、国交正常化交渉などの大きなテーマは、トップ同士の政治決着が必要だった。相手が首相でなければ、金正日総書記が拉致問題で謝罪することもなかった。首相が行く必然性があった。全部の交渉が終わらないと、訪朝への正確な評価は出ないだろう。ただ、拉致被害者と家族の計13人を救出した首相の決断を高く評価すべきではないか。6ヶ国協議を開くきっかけを作ったのも、結果的に小泉訪朝だったと思う」


――日朝平壌宣言は拉致問題に直接の言及はなく、不備も指摘されています。

  「当時、宣言に挿入できる最大限の内容を入れた。拉致問題を一挙に解決できると思っていたわけではないが、予想以上に奥が深い問題だった。北朝鮮が『8人死亡、2人未入国』と伝えてくるとは想定しておらず、残念なことだった」


――今年(2004年)5月の首相訪朝に反対したのですか?

  「内容がよく分からない段階で話があり、『もっと慎重にすべきだ』と首相に言った。首相は『拉致被害者と家族が引き裂かれている状況を何とか解決したい』と考え、批判があっても、政治家としての責任を果たすための決断をしたのではないか」


――小泉外交の特徴をどう分析しますか。

  「外交姿勢が明確で、相手国に評価されている。首相の基本姿勢は実は、平和外交だ。イラクやアフガニスタンの対テロ戦争、有事法制整備は、そういう時期にたまたまぶつかっただけだ。首相はある意味で理想主義だ。掲げた理想に向かってしゃにむに進んでいく。そのため、トラブルはあるが、狙いは正しい。北朝鮮との問題を解決しないと、朝鮮半島と周辺国は安定しない。『安全に安全に』という対応では、『見逃し三振』だ。内政問題も同じだ。首相は、いろいろな改革テーマを見逃さず、全部バットを振る。そこが普通の政治家と違う」


――「外交に戦略性がない」との批判があります。

  「首相に細かい戦略は求められない。詰めの部分は専門の外務省がやればいい。米同時テロの時、首相は果断に決断し、すばやくテロ対策特別措置法を作った米国の日本に対する信頼は非常に高まり、『日本とは、いろいろな経済問題があっても、よく相談してやって行こう』という強調姿勢になったことは大きい」
――――――――――――――――――――――――――
>首相の基本姿勢は実は、平和外交だ
>北朝鮮との問題を解決しないと、朝鮮半島と周辺国は安定しない

側近が語る首相の外交観がよくわかる内容だ。田中均氏も8月11日の日経夕刊でまったく同じことを指摘している。


小泉首相は国内ではタカ派とか米国追随とか批判されているが、やはり根は平和主義者である。

国民がイメージするものとかけ離れているなー。

>6ヶ国協議を開くきっかけを作ったのも、結果的に小泉訪朝だったと思う

ここにも6カ国協議に対する日本政府としての思い入れがよく現れていると思う。
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