>首相公選の時が来た pichannekoさんへ
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/08/26 19:59 投稿番号: [213060 / 232612]
>そして、小泉さんは大きな権力を奪取したら、やりたかったことをやるんではないでしょうか。
>郵政民営化、そして、日朝国交正常化をやろうとするのではないでしょうか。
郵政民営化、これは総選挙で勝利すれば、郵政民営化法案は成立するでしょうから、一歩前進するでしょうけど(中味の是非はともかく)。
日朝国交樹立に関しては、米朝・日朝を軸として多国間の利害が複雑に絡みますからなかなか難しいでしょう。
首相自身が余り具体的に日朝外交の方針や認識を語らないのでなんとも言えません。
「拉致解決なくして国交正常化なし」という言葉がまずあります。
実はこの言葉の続きがあるようです。
「国交正常化なくして北東アジアの平和なし」
首相の存念はこの一点にあるのだと、田中均前外務審議官は語っています。もちろんこの言葉どおりではありませんが。
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以下8月11日(だったと記憶)日経夕刊に掲載された田中均氏のインタビューの一部から
聞き手 「拉致被害者の死亡が伝えられ、世論が硬化しました」
田中 「外交で一番大事なのは最初のコンセプトが正しいかどうかと、そのコンセプトに沿って終始一貫しているかどうかだ。その意味で小泉首相は終始一貫していた。交渉を始めるのか、 首相が訪朝するのかといった政治的決断を求めるとき、全然揺るがない。『田中さん、主張は曲げるな。終始一貫して交渉しなさい。自分も決して揺るがない』と言われた」
「首相は①朝鮮半島の平和をつくる
②そのために国交正常化が必要だ
③国交正常化には核と拉致の問題を包括的に解決しなければならない
−−の3点で全く揺らがない。今聞いても同じことを言うだろう」
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このように拉致解決や国交正常化することが目的ではなく、本当の目的は朝鮮半島、ひいては北東アジアの安定と平和が首相の目的なのだそうです。
田中氏に関しては売国奴をはじめさまざまな罵倒やレッテル張りが貼られましたが、電撃訪朝を首相と二人三脚で下準備した、肝胆あい照らす中でしょうから、信用できると思います。
国交正常化を果たして栄誉にはくすというよりも、平和な体制を構築するのが首相や外務省の今も変わらぬ方針なのではないかと。
ここの点が首相の北朝鮮政策の肝です。pichannekoさんがちょっと前にviviviさんへ語っていたことがまさに的を得ていると言うことです。
第1次訪朝を同盟国の米国にも伏せてまで実現したのは、ブッシュ政権が発足し(2001年)、クリントン時代の米朝緩和から米朝対立へ政策がスイッチするタイミングを見計らい、米国よりもいち早く北朝鮮へアプローチして日朝関係を進展させるためだったのでしょう。第1次訪朝は本当に奇跡のようなタイミングで実現しました。「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものです。
ですから制裁に首相が否定的なのも、平和を実現するためには障害になるからではないでしょうか。
6カ国協議は日本の発案で始まったとケリー前国務次官補は今年6月か7月に語っています。そのことも首相・外務省の狙いを裏付けています。
米朝に任せておいたらば、前回の危機のように武力紛争の道へ突き進んでしまうことを恐れたのでしょう。
イラク戦争への支持表明や自衛隊のイラク駐留を進んで実施したのは、「ジョージさん、北朝鮮へは武力攻撃を絶対にしないで欲しい。その代わりイラク戦に関しては日本ができ得ることは何でも協力する」
このような感じで取引といったら聞こえが悪いかもしれませんが、日本の国益を考えたうえで北朝鮮とイラク問題を勘案して国際政治の舞台に臨んでいるのだと、このインタビュー記事を読んであたらめて感じました。
小泉首相、戦後育ちです。また師匠とする福田首相自身が「人命は地球よりも重い」と言った人です。ですから小泉首相の根本は平和主義者なのです。
>郵政民営化、そして、日朝国交正常化をやろうとするのではないでしょうか。
郵政民営化、これは総選挙で勝利すれば、郵政民営化法案は成立するでしょうから、一歩前進するでしょうけど(中味の是非はともかく)。
日朝国交樹立に関しては、米朝・日朝を軸として多国間の利害が複雑に絡みますからなかなか難しいでしょう。
首相自身が余り具体的に日朝外交の方針や認識を語らないのでなんとも言えません。
「拉致解決なくして国交正常化なし」という言葉がまずあります。
実はこの言葉の続きがあるようです。
「国交正常化なくして北東アジアの平和なし」
首相の存念はこの一点にあるのだと、田中均前外務審議官は語っています。もちろんこの言葉どおりではありませんが。
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以下8月11日(だったと記憶)日経夕刊に掲載された田中均氏のインタビューの一部から
聞き手 「拉致被害者の死亡が伝えられ、世論が硬化しました」
田中 「外交で一番大事なのは最初のコンセプトが正しいかどうかと、そのコンセプトに沿って終始一貫しているかどうかだ。その意味で小泉首相は終始一貫していた。交渉を始めるのか、 首相が訪朝するのかといった政治的決断を求めるとき、全然揺るがない。『田中さん、主張は曲げるな。終始一貫して交渉しなさい。自分も決して揺るがない』と言われた」
「首相は①朝鮮半島の平和をつくる
②そのために国交正常化が必要だ
③国交正常化には核と拉致の問題を包括的に解決しなければならない
−−の3点で全く揺らがない。今聞いても同じことを言うだろう」
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このように拉致解決や国交正常化することが目的ではなく、本当の目的は朝鮮半島、ひいては北東アジアの安定と平和が首相の目的なのだそうです。
田中氏に関しては売国奴をはじめさまざまな罵倒やレッテル張りが貼られましたが、電撃訪朝を首相と二人三脚で下準備した、肝胆あい照らす中でしょうから、信用できると思います。
国交正常化を果たして栄誉にはくすというよりも、平和な体制を構築するのが首相や外務省の今も変わらぬ方針なのではないかと。
ここの点が首相の北朝鮮政策の肝です。pichannekoさんがちょっと前にviviviさんへ語っていたことがまさに的を得ていると言うことです。
第1次訪朝を同盟国の米国にも伏せてまで実現したのは、ブッシュ政権が発足し(2001年)、クリントン時代の米朝緩和から米朝対立へ政策がスイッチするタイミングを見計らい、米国よりもいち早く北朝鮮へアプローチして日朝関係を進展させるためだったのでしょう。第1次訪朝は本当に奇跡のようなタイミングで実現しました。「事実は小説より奇なり」とはよく言ったものです。
ですから制裁に首相が否定的なのも、平和を実現するためには障害になるからではないでしょうか。
6カ国協議は日本の発案で始まったとケリー前国務次官補は今年6月か7月に語っています。そのことも首相・外務省の狙いを裏付けています。
米朝に任せておいたらば、前回の危機のように武力紛争の道へ突き進んでしまうことを恐れたのでしょう。
イラク戦争への支持表明や自衛隊のイラク駐留を進んで実施したのは、「ジョージさん、北朝鮮へは武力攻撃を絶対にしないで欲しい。その代わりイラク戦に関しては日本ができ得ることは何でも協力する」
このような感じで取引といったら聞こえが悪いかもしれませんが、日本の国益を考えたうえで北朝鮮とイラク問題を勘案して国際政治の舞台に臨んでいるのだと、このインタビュー記事を読んであたらめて感じました。
小泉首相、戦後育ちです。また師匠とする福田首相自身が「人命は地球よりも重い」と言った人です。ですから小泉首相の根本は平和主義者なのです。
これは メッセージ 213020 (pichanneko さん)への返信です.