boi_percさん
投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2005/08/25 20:19 投稿番号: [212860 / 232612]
boiさん、お久しぶり。ご健在で何より。
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もちろん相手は恐れているのはわかるのですが、実際制裁をしたところで、期待した効果が得られるものなのか否か。期待した効果までが得られないまでも、制裁を行った意義を得られるほど効果があるのか否か。
経済制裁をやるぞ、と言っているうちが華かと。一旦制裁に入れば氷河期に入ったようなもので、相手は意地でも「屈するものか!」となるでしょう。制裁を受けて譲歩策に出れば、(あの国の)国内で弱腰!という突き上げが出るでしょう。特にあの国では、権力者は「強さ」を誇示しなければ地位を維持できないから、簡単には妥協策にはでれないでしょう。きっかけがあるとすれば、「第三国」が時期を見て、「あなた方も相当頑張ってますが、もうそろそろお互いに話し合いを始めてはどうですか?」と持ちかける時でしょうけど。その第三国が、どこになるか。米国ではないことだけは確か。
よく出る明治の話で、日露戦争を開始するときに、将来の和平仲介を想定して、時の米国大統領周辺との良好な関係を構築するための接触を開始した、ということも読んだことがあります。そこまで周到に用意したんですね。今、「制裁だ!」、「制裁だ!」と声高に叫んでいる政治家がそこまで頭を回しているようには、どんな報道からも私は読み取れないです。
まあ、制裁を発動しないで解決されるのが「上策」だと思いますが。発動されば、どうしても南・北朝鮮・中国の三国の政治・社会の一層の結びつきを強化するという方向に押しやることにはなるでしょう。
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相手の面子を立てつつ、ゆるゆると譲歩を引き出すしかないのではないか、実利を確保し、日本の立場を守りつつ、相手が妥協しやすいようにもって行く外交への転換が必要な気がします。
色んな要素を考えると、私も、boiさんの考えとだいたい同じです。
リビアのパンナム機の爆破事件の決着では、実行犯の引渡しと遺族全員への賠償ということでケリを着けた訳ですけど、あれが、もし、「ガダフィの首を渡せ」と要求したら、全く決着していなかったでしょう。北朝鮮拉致の件では、日本がこういう割り切りができるかどうかということも早期解決の一つの要素になるかもしれません。米国の場合は、司法取引という制度・考え方があることが影響しているかもしれませんが。今、日本では、(特に政治家の場合)現実的な解決を口にしようものなら袋叩きにあいそうな。「触らぬ神に・・・」という感じがします。それでいいのかどうか・・・・
(それで、拉致被害者家族もほんとに満足なのか・・・)
これは メッセージ 212767 (boi_perc さん)への返信です.
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