黄長菀の6カ国協議展望3
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/08/21 23:37 投稿番号: [212488 / 232612]
韓国の融和政策は
何を狙う
Q:
最近、韓国の北朝鮮に対する融和政策に一層拍車がかかっています。韓国政権の狙いはなんだと思いますか。
黄:
ここの政治家の立場から言えば、長い間南北が対立してきたことによる倦怠感があるのではないかと思います。裕福になるにつれて戦争が怖くなったことや、それに北朝鮮の対南工作が長い間蓄積されてその支持者たちが増えてきたこと、そういったことが結びついて、政治家がその勢力を利用しようとしているのではないのでしょうか。そうした勢力を権力維持に利用するために、北朝鮮との関係を一層緩和して平和をもたらしたという印象を与えようとしていると思うのです。
もう1つは、米国が冷戦の終結によって、あたかも最終的な勝利を勝ち取ったように勝利に酔ったこと。独裁勢力を過小評価し融和政策に転換したこと。それに力を得た人たちが、融和的政権を支持するようになったということなどが結びついて、融和政策が政権の維持に有利だと考えているのではないのでしょうか。北の対南工作だけではないと思います。
Q:
北朝鮮の対南工作について、もう少し詳しくお話し願えませんか。
黄:
大雑把に言えば、2つです。1つは軍事力を背景にして韓国を脅すこと。それを通じてここに親北・反米的な思想を植え付けて、親北政権を立てるということです。そこで一定の条件が整ったら急激に連邦制に向かい、米国が干渉できないようにするということ。これが彼らの基本戦略です。そのためには、米国と日本から韓国を引き離そうとしています。
もう1つはこれまで労働者階級、軍隊を工作していたのだが、韓国の労働者の生活水準が高まることによって、それだけではだめだということで、最近は学生とかインテリなどの知識層に食い込んでいます。そしてこれまでのような大きな地下組織では秘密の保持も難しいといってその質を高め、組織の縮小を図っています。その一方、北朝鮮で大々的に派遣する要員を準備しています。韓国の状況が有利になる程度に応じて徐々に送っていく、そういう戦術を取っています。
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これは メッセージ 212487 (sofiansky2003 さん)への返信です.
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