小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北、「核の平和利用」

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/08/06 16:29 投稿番号: [210666 / 232612]
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_2_1.htm

■北、「核の平和利用」固執の理由は?   米との攻防、根底に

  【北京=久保田るり子】「敗戦国でもなく罪を犯したのでもないのになぜ、認められないのか」−金桂寛外務次官がこう訴えた北朝鮮の「核の平和利用」だが、北朝鮮専門家は北朝鮮が固執するには主に次のような五つの理由があるとみている。

  第一にまず、北朝鮮は「平和利用」を高濃縮ウラン計画の「隠れみの」に使いたい。米国は同計画の限りなく灰色に近い証拠を押収しているが、平和利用を温存しておけば将来の検証や査察の際、「平和利用の研究目的だった」などと弁明することが可能だからだ。

  北朝鮮は核放棄の対象を「核兵器と核兵器関連計画」に限定する作戦だ。これは具体的には寧辺の核関連施設などを指す。事実、北朝鮮は同地域を第三回協議で「凍結と補償」の「凍結」対象として挙げている。「寧辺」は核問題の「人質」として北朝鮮が米国に差し出したいわばモデルタウンだ。

  第二の理由は「寧辺」をめぐる戦い。査察や検証をここで食い止めようとする北朝鮮と、「寧辺」がモデルタウンであることを見抜いている米国の攻防だ。

  第三には核能力の保持である。平和利用は技術力、研究者育成の格好の口実ともなる。北朝鮮の核開発は一九五〇年代から始まり、すでに半世紀。生存をかけた核への執念を簡単には放棄するはずがない。

  四番目は現実的なエネルギー問題だ。北朝鮮は今協議でも中断中の軽水炉建設の再開を米韓などに要求したが、平和利用を否定されれば軽水炉建設も終了となる。自力のエネルギー確保は北朝鮮にとって将来の死活問題だ。北朝鮮は米朝問題の核心は「米国の対北敵視政策」とし、米国は金正日体制の転覆を意図していると疑ってきた。

  第五の理由は、米国が通常の国の権利である「核の平和利用」を容認しないということがすなわち「敵対関係」「転覆への意図」の証明だからだ。「平和利用」の是非は、米朝の本質的な対立に根ざしている。(08/06)
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