>北朝鮮基調演説の要旨
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/07/28 22:32 投稿番号: [209840 / 232612]
朝日新聞に掲載されていた各国の基調演説要旨(ただし露中は無い)
日本
・北朝鮮の核関連活動は、我が国を含む北東アジア地域の平和と安定に対する直接の脅威であるのみならず、国際的な不拡散体制に対する深刻な挑戦。また、北朝鮮の弾道ミサイルは、大量破壊兵器の運搬手段であり、我が国を含む北東アジア地域、更には世界の平和と安定への脅威。北朝鮮が、朝鮮半島の非核化という目的の下で、自らの核計画廃棄にコミットするという戦略的且つ本質的な決断を行う必要がある。信頼のおける国際的な検証の下、ウラン濃縮計画を含む全ての核計画の完全廃棄を受け入れることを強く期待する。
・北朝鮮からの核計画の廃棄のコミットメントに対して、「安全の保証」の提供のコミットメントを行う用意あり。エネルギー支援についても、韓国政府の「重大な提案」を通じたイニシアティヴを歓迎する。
・6者会合の最終的な出口として、関係国の国交正常化までを視野に入れる必要がある。その際、国交正常化の前提条件であり、また、国際社会の関心事項であるミサイル問題や人権・人道問題等の諸懸案についても包括的な解決が図られる必要がある。
・日朝平壌宣言に基づき、6者及び2国間の接触を通じ、核問題、ミサイル問題、拉致問題といった諸懸案を包括的に解決した上で、北東アジア地域の平和と安定に資する形で日朝国交正常化を実現するとの我が国の基本方針は不変だ。我が国は、不幸な過去を話し合いを通じて清算する用意があるが、北朝鮮側においてもこのような現在の諸懸案を清算する決断を求めたい。日本政府としては、実際の話し合いを通じて物事の進展を図る用意がある。諸懸案の解決、国交正常化は日朝共通の利益だ。
・今回会合が、6者会合の大きな目標につき共通の認識を得て、大きな利益に向けた第一歩となることを強く期待。我が国としても、各国と緊密に協力しつつ、建設的な姿勢をもって会合に臨む。
米国
・ブッシュ大統領は北朝鮮の核問題を多国間協議によって平和的に解決するとの原則を確認した。金正日総書記も平壌を訪れた鄭東泳・韓国統一相との会談で「朝鮮半島の非核化は金日成主席の遺言」と述べた。
・北朝鮮が核を廃棄すればエネルギーを支援するという韓国提案をライス国務長官は「重要な進展」と歓迎した。中国、ロシア、日本などの解決努力も評価している。
・今回協議で中心となる原則をバスケットに入れる案に合意することを提案する。北朝鮮は現在あるすべての核兵器と核計画を効果的な検証を伴う形で廃棄する。その他の参加国は北朝鮮の安全を保障し、貿易と投資を含む経済協力を実施する。
・参加国は平等と相互尊重の原則に基づいてミサイル、人権などの問題を二国間あるいは多国間で話し合う。
・米国は、北朝鮮との関係正常化に着手していくことになるだろう。今後、本会議の下で実務グループを通じて、順序に注意しながら実践計画を早急に作っていくことになる。
韓国
・朝鮮半島の非核化実現のための基本枠組み作りには合意文書などの採択が必要。
・合意文書は
①北朝鮮がすべての核兵器と核計画を検証できるように廃棄することを約束する
②他の参加国は北朝鮮との関係正常化、安全の保障、経済協力を約束することが柱になる
・韓国が北朝鮮に200万キロワットの電力を供給するという提案も宣言の中に含まれる。
北朝鮮
・朝鮮半島の非核化は金日成主席の遺訓であり、金正日総書記の確固とした意思だ。米国の核脅威が除去され、朝米関係が正常化されるなら、すべてを放棄する用意がある。
・三つ提案する
①朝鮮半島の非核化を段階別に実施する合意に従い、今回の会談では「言葉対言葉」で合意する。我々は朝米関係が正常化され、核の脅威が除去されるのに従って、核兵器や核兵器計画を検証可能な形で廃棄することを公約する。代わりに米国は体制転覆政策を放棄し、平和共存のための法的制度的システムの構築を公約する。
②朝鮮半島の非核化を実現するための義務事項をバスケットにいれて一括合意することを提案する。我が国の核廃棄を実現する問題や韓国内の核兵器撤廃、核の傘の提供の撤廃、非核化に伴う経済的な損失の補償問題など。「行動対行動」の原則に従って、順次履行する。
③今回の会談では、最初の段階の行動原則についても合意することができることを希望する。
・第3回協議時の米提案は我々に核の先行放棄を求め、米国の書く脅威の除去や平和共存と関連する具体的な要素が欠如した不合理な提案であり、受け入れるのは困難だ。
日本
・北朝鮮の核関連活動は、我が国を含む北東アジア地域の平和と安定に対する直接の脅威であるのみならず、国際的な不拡散体制に対する深刻な挑戦。また、北朝鮮の弾道ミサイルは、大量破壊兵器の運搬手段であり、我が国を含む北東アジア地域、更には世界の平和と安定への脅威。北朝鮮が、朝鮮半島の非核化という目的の下で、自らの核計画廃棄にコミットするという戦略的且つ本質的な決断を行う必要がある。信頼のおける国際的な検証の下、ウラン濃縮計画を含む全ての核計画の完全廃棄を受け入れることを強く期待する。
・北朝鮮からの核計画の廃棄のコミットメントに対して、「安全の保証」の提供のコミットメントを行う用意あり。エネルギー支援についても、韓国政府の「重大な提案」を通じたイニシアティヴを歓迎する。
・6者会合の最終的な出口として、関係国の国交正常化までを視野に入れる必要がある。その際、国交正常化の前提条件であり、また、国際社会の関心事項であるミサイル問題や人権・人道問題等の諸懸案についても包括的な解決が図られる必要がある。
・日朝平壌宣言に基づき、6者及び2国間の接触を通じ、核問題、ミサイル問題、拉致問題といった諸懸案を包括的に解決した上で、北東アジア地域の平和と安定に資する形で日朝国交正常化を実現するとの我が国の基本方針は不変だ。我が国は、不幸な過去を話し合いを通じて清算する用意があるが、北朝鮮側においてもこのような現在の諸懸案を清算する決断を求めたい。日本政府としては、実際の話し合いを通じて物事の進展を図る用意がある。諸懸案の解決、国交正常化は日朝共通の利益だ。
・今回会合が、6者会合の大きな目標につき共通の認識を得て、大きな利益に向けた第一歩となることを強く期待。我が国としても、各国と緊密に協力しつつ、建設的な姿勢をもって会合に臨む。
米国
・ブッシュ大統領は北朝鮮の核問題を多国間協議によって平和的に解決するとの原則を確認した。金正日総書記も平壌を訪れた鄭東泳・韓国統一相との会談で「朝鮮半島の非核化は金日成主席の遺言」と述べた。
・北朝鮮が核を廃棄すればエネルギーを支援するという韓国提案をライス国務長官は「重要な進展」と歓迎した。中国、ロシア、日本などの解決努力も評価している。
・今回協議で中心となる原則をバスケットに入れる案に合意することを提案する。北朝鮮は現在あるすべての核兵器と核計画を効果的な検証を伴う形で廃棄する。その他の参加国は北朝鮮の安全を保障し、貿易と投資を含む経済協力を実施する。
・参加国は平等と相互尊重の原則に基づいてミサイル、人権などの問題を二国間あるいは多国間で話し合う。
・米国は、北朝鮮との関係正常化に着手していくことになるだろう。今後、本会議の下で実務グループを通じて、順序に注意しながら実践計画を早急に作っていくことになる。
韓国
・朝鮮半島の非核化実現のための基本枠組み作りには合意文書などの採択が必要。
・合意文書は
①北朝鮮がすべての核兵器と核計画を検証できるように廃棄することを約束する
②他の参加国は北朝鮮との関係正常化、安全の保障、経済協力を約束することが柱になる
・韓国が北朝鮮に200万キロワットの電力を供給するという提案も宣言の中に含まれる。
北朝鮮
・朝鮮半島の非核化は金日成主席の遺訓であり、金正日総書記の確固とした意思だ。米国の核脅威が除去され、朝米関係が正常化されるなら、すべてを放棄する用意がある。
・三つ提案する
①朝鮮半島の非核化を段階別に実施する合意に従い、今回の会談では「言葉対言葉」で合意する。我々は朝米関係が正常化され、核の脅威が除去されるのに従って、核兵器や核兵器計画を検証可能な形で廃棄することを公約する。代わりに米国は体制転覆政策を放棄し、平和共存のための法的制度的システムの構築を公約する。
②朝鮮半島の非核化を実現するための義務事項をバスケットにいれて一括合意することを提案する。我が国の核廃棄を実現する問題や韓国内の核兵器撤廃、核の傘の提供の撤廃、非核化に伴う経済的な損失の補償問題など。「行動対行動」の原則に従って、順次履行する。
③今回の会談では、最初の段階の行動原則についても合意することができることを希望する。
・第3回協議時の米提案は我々に核の先行放棄を求め、米国の書く脅威の除去や平和共存と関連する具体的な要素が欠如した不合理な提案であり、受け入れるのは困難だ。
これは メッセージ 209766 (komash0427 さん)への返信です.