日朝交渉のチャンスを作ったのは②
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/07/24 11:42 投稿番号: [209484 / 232612]
もう一つ。こちらの方が大事。
肉親を得体の知れない者に奪われた家族たちの長い苦悩と、闘いがあったからでしょう。そして家族たちを支援した多くの人たちの努力があったからでしょう。ちがいますか。
今更説明するまでもないですが、娘を探しだすために海岸をさ迷った横田夫妻がいて、病に倒れた地村と志子さんと介護に励んだ地村保さんがいて、80年にサンケイ新聞(当時)の記者が地村さん、蓮池さん、市川さんたちのことを記事にし、しばらくして8年後に共産党の参院議員が国会で質問し、李恩恵報道に苦悩した飯塚さん一家があり、他にも多くの人が苦悩していたことを忘れていませんか?
家族会結成に際して実名を報道すべきかどうか悩んだ末に横田めぐみという名前を公開した横田家の苦悩や銀座ではじめて街頭署名を行い全く無反応だったことに憤った家族会がいて、柏駅では街頭に立てた看板を蹴飛ばされて悔しい思いをした蓮池透さんがいて、一緒に活動したくてもできない家族もまたいることを、忘れていませんか?
家族や支援者たちの長い間の苦悩と、なんとかしてでも取り返そうとして取り組んできた人たちの小さな小さな努力が積み重なって、世論を形成してきたのではないですか?
こうした世論があったから、首相は金正日に対して拉致事件の被害者を必ず議題に取り上げさせたのです。
世論なくして首相の拉致解決取り組みなし。
繰り返すようですが、もし世論がヘロヘロだったら、国交樹立後に拉致を必ず解決するからと説明して平壌へ行っています。
首相職を退任すれば、元首相は「最初の首相」として評価され、ある程度名誉に浴しますが、拉致被害者もその家族も再会を果たすことができても、失われた長い時を取り戻すことはできません。拉致被害者に「元」はないです。
首相をせめて評価するならば、政府認定の拉致被害者だけでなく失踪者全員の消息と帰国への大きな道筋を立てたときですね。
残りの任期は是非ともそうしていただきたい。けっして日朝国交樹立などではなくて。
(おわり)
これは メッセージ 209483 (komash0427 さん)への返信です.
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