「自民党をぶっ壊す」か?
投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/07/18 10:36 投稿番号: [208671 / 232612]
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せめて中立を、と求めたにもかかわらず、朝倉義景、浅井長政に肩入れした延暦寺に怒った信長は、比叡山一帯を焼き払った(1571年)。根本中堂などをすべて焼き払い、歴史的価値のある古文書や寺宝が失われた。また高僧、女子供の区別なく、「数千」(信長公記)もの犠牲者を出した。信長は非難されたが、のちに延暦寺の宗教的権威を批判し政治と宗教を切り離したとして見直された。信長の偉大なところは、周りの人間関係や伝統に影響されず、常に「時代」と格闘したところだ、と小泉氏は首相になる前、筆者に語ったことがある。
自分が回した時代の歯車を、元に戻すことだけはしたくない、と首相は考えているのだろう。この日との厄介なところは、もし総選挙になったとして自民党が分裂する恐れはないのか、民主党に勝てるのか、という誰もが考える思考方法をとらないことだ。何しろ「自民党をぶっ壊す」と叫んで自民党総裁になった人物である。「壊す」と口にしたとたん、自民党支持者も反自民党の人たちも小泉氏を支持するという不思議な成り立ちでこの政権はスタートした。
自民党執行部は8月初めに参議院での採決に持ち込む腹だ。民営化反対グループと執行部の間で毎晩、オセロゲームが繰り広げられている。民営化反対論の先頭にいる野田聖子元郵政相の夫の鶴保庸介参議院議員や小泉非難を展開している田中真紀子元外相の夫の田中直紀参議院議員は今のところ態度が不明だが、果たして、と執行部は名簿を手に分析を続けている。それでも首相は、情勢を聞いてきたりしない。与党を組む公明党が解散反対を首相の前で強調しても顔色ひとつ変えず「成立するから解散する必要ない」の一点張りだ。
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政界のこれまでの常識では、公明党が反対したら、まず解散はできないと誰しも考える。公明党の支援を受けなければ当選がおぼつかない自民党議員は少なくない。にもかかわらず、首相は否決なら解散・総選挙に打って出るだろう。「小泉政権では郵政民営化される心配があるから困る」と渋る参議院自民党を「そんなことにはならないから」と説得してここまでまとめてきたのが青木幹雄参議院議員会長。解散の脅しも人事でのニンジンもぶら下げにくい参議院をどうまとめて行くのだろう。
二つの勢力が激突したとき、これまでなら、だれかが知恵を出して足して二で割るような決着にこぎつけることが多かった。首相はその手法にのらないだろう。小泉風”原理主義”に寸前暗黒の政局は続く。この夏、政治は面白くなる。はたして郵政民営化法案は成立するか。それとも自民党はぶっ壊れるのか。面白くなくては政治ではない。
(今朝の日経コラム「核心」より)
自分が切り開き歯車を回そうとした日朝関係。
家族会に止められたことがよほど悔しかった。
だから家族会が会いたいと申し出ても会おうとしない。単純なことだった。
制裁発動に消極的な小泉首相への批判に対して、支持者からは小泉首相が辞めたらだれが拉致問題に取り組む、いないだろうという反論があったと思う。
肝心の小泉首相は、郵政民営化法案が否決されたら衆院解散をするという。拉致事件に関する政策の継承者など視野にはないみたいよ。
信長からすれば首相の改革はどれも中途半端だろう。秀吉、家康と有力な後継者もいないし。改革は継承されない。
「自民党をぶっ壊す」
破壊して改革しよくするという掛け声かと思っていたけど、ぶっ壊しておしまいかな。
せめて中立を、と求めたにもかかわらず、朝倉義景、浅井長政に肩入れした延暦寺に怒った信長は、比叡山一帯を焼き払った(1571年)。根本中堂などをすべて焼き払い、歴史的価値のある古文書や寺宝が失われた。また高僧、女子供の区別なく、「数千」(信長公記)もの犠牲者を出した。信長は非難されたが、のちに延暦寺の宗教的権威を批判し政治と宗教を切り離したとして見直された。信長の偉大なところは、周りの人間関係や伝統に影響されず、常に「時代」と格闘したところだ、と小泉氏は首相になる前、筆者に語ったことがある。
自分が回した時代の歯車を、元に戻すことだけはしたくない、と首相は考えているのだろう。この日との厄介なところは、もし総選挙になったとして自民党が分裂する恐れはないのか、民主党に勝てるのか、という誰もが考える思考方法をとらないことだ。何しろ「自民党をぶっ壊す」と叫んで自民党総裁になった人物である。「壊す」と口にしたとたん、自民党支持者も反自民党の人たちも小泉氏を支持するという不思議な成り立ちでこの政権はスタートした。
自民党執行部は8月初めに参議院での採決に持ち込む腹だ。民営化反対グループと執行部の間で毎晩、オセロゲームが繰り広げられている。民営化反対論の先頭にいる野田聖子元郵政相の夫の鶴保庸介参議院議員や小泉非難を展開している田中真紀子元外相の夫の田中直紀参議院議員は今のところ態度が不明だが、果たして、と執行部は名簿を手に分析を続けている。それでも首相は、情勢を聞いてきたりしない。与党を組む公明党が解散反対を首相の前で強調しても顔色ひとつ変えず「成立するから解散する必要ない」の一点張りだ。
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政界のこれまでの常識では、公明党が反対したら、まず解散はできないと誰しも考える。公明党の支援を受けなければ当選がおぼつかない自民党議員は少なくない。にもかかわらず、首相は否決なら解散・総選挙に打って出るだろう。「小泉政権では郵政民営化される心配があるから困る」と渋る参議院自民党を「そんなことにはならないから」と説得してここまでまとめてきたのが青木幹雄参議院議員会長。解散の脅しも人事でのニンジンもぶら下げにくい参議院をどうまとめて行くのだろう。
二つの勢力が激突したとき、これまでなら、だれかが知恵を出して足して二で割るような決着にこぎつけることが多かった。首相はその手法にのらないだろう。小泉風”原理主義”に寸前暗黒の政局は続く。この夏、政治は面白くなる。はたして郵政民営化法案は成立するか。それとも自民党はぶっ壊れるのか。面白くなくては政治ではない。
(今朝の日経コラム「核心」より)
自分が切り開き歯車を回そうとした日朝関係。
家族会に止められたことがよほど悔しかった。
だから家族会が会いたいと申し出ても会おうとしない。単純なことだった。
制裁発動に消極的な小泉首相への批判に対して、支持者からは小泉首相が辞めたらだれが拉致問題に取り組む、いないだろうという反論があったと思う。
肝心の小泉首相は、郵政民営化法案が否決されたら衆院解散をするという。拉致事件に関する政策の継承者など視野にはないみたいよ。
信長からすれば首相の改革はどれも中途半端だろう。秀吉、家康と有力な後継者もいないし。改革は継承されない。
「自民党をぶっ壊す」
破壊して改革しよくするという掛け声かと思っていたけど、ぶっ壊しておしまいかな。
これは メッセージ 208670 (komash0427 さん)への返信です.