6カ国協議−「北の核保有」扱い焦点
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/07/10 16:10 投稿番号: [208106 / 232612]
6カ国協議、月末再開
米朝合意「25日以降」
【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の朝鮮中央放送は九日、北朝鮮と米国が六カ国協議を七月二十五日からの週に再開することで合意したと発表した。ラヂオプレスが伝えた。北朝鮮の核開発問題を話し合う六カ国協議は昨年六月下旬に第三回会合が開かれたあと、一年以上も中断していた。
同放送によれば、北朝鮮の金桂寛外務次官とヒル米国務次官補(アジア・太平洋担当)が九日、北京で会談し、協議再開で合意した。
会談の席上、米国側は北朝鮮が主権国家であることを認め、侵攻の意思がなく、六カ国協議の枠組みの中で二国間会談を行う立場を公式に表明。これに対して北朝鮮側は、米国側の立場表明を自国に対する米国側の「圧政の前線基地」発言の撤回と理解し、六カ国協議に参加することにしたとされる。
六カ国協議は六月十七日、北朝鮮を訪問した韓国の鄭東泳統一相と会った金正日総書記が条件付きで七月中の協議復帰を表明、協議再開に向け前向きの姿勢を示していた。
今月八日、中国は唐家●国務委員が十二日から訪朝すると発表、北朝鮮が協議再開に応ずる姿勢を固めたのではないかとの見方も出ていた。
【北京=共同】中国訪問中のライス米国務長官同行の米政府高官は九日、北朝鮮が復帰する六カ国協議は二、三日間行われるだろうと述べた。
◇
≪「北の核保有」扱い焦点≫
米朝の直接協議により六カ国協議が一年一カ月ぶりに再開される見通しとなったが、同協議をめぐる環境は前回とは大きく変化している。今年二月「核保有」を世界に宣言、その後も核保有や核兵器の増産を折にふれ強調する北朝鮮は協議で、どう出てくるのか。焦点は「北朝鮮の核保有」の扱いとなりそうだ。
北朝鮮は核保有宣言後の三月末、「わが方が堂々たる核保有国となった今にいたっては六カ国協議は当然、参加国が平等な姿勢で問題を解決する軍縮会議とならなければならない」(外務省スポークスマン談話)と「六カ国協議」を「軍縮会議」に位置づけた。
その一方で北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」の必要性についても繰り返し述べてきた。二月下旬に訪朝した王家瑞・中国共産党対外連絡部長に金正日総書記が「非核化堅持の方針」と「対話を通じた平和的解決」を強調したのをはじめ、六月の鄭東泳・韓国統一相との会談でも金総書記は「南北非核化宣言(一九九一年)は有効」と述べた。北朝鮮は「核保有」はあくまで米国の敵対政策への対抗手段であり「自衛的なもの」との立場を取っている。
六カ国協議再開を決めた金桂寛外務次官とヒル米国務次官補の協議では、米国は北朝鮮を「主権国家」と認めたとされるが、北朝鮮の主張は「国家は自衛権を持つ」であり、自衛権とは「核保有」を指す。このため次回協議は当初から難航する可能性もある。ちなみに、日米などは「核保有は当然、認めないとの立場」(外交筋)とされる。
今回の米朝による再開合意は、こうした機微の問題を協議の場に先送りし、北朝鮮の要求する「主権国家是認」「六カ国協議内での米朝二カ国協議」などを認めることで再開を優先した。北朝鮮側も、これ以上の引き延ばしは国際世論の硬化を招くと判断したものとみられる。(ソウル 久保田るり子)
●=王へんに旋(07/10)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_1_1.htm
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やっと重い腰を上げたか。
【ソウル=久保田るり子】北朝鮮の朝鮮中央放送は九日、北朝鮮と米国が六カ国協議を七月二十五日からの週に再開することで合意したと発表した。ラヂオプレスが伝えた。北朝鮮の核開発問題を話し合う六カ国協議は昨年六月下旬に第三回会合が開かれたあと、一年以上も中断していた。
同放送によれば、北朝鮮の金桂寛外務次官とヒル米国務次官補(アジア・太平洋担当)が九日、北京で会談し、協議再開で合意した。
会談の席上、米国側は北朝鮮が主権国家であることを認め、侵攻の意思がなく、六カ国協議の枠組みの中で二国間会談を行う立場を公式に表明。これに対して北朝鮮側は、米国側の立場表明を自国に対する米国側の「圧政の前線基地」発言の撤回と理解し、六カ国協議に参加することにしたとされる。
六カ国協議は六月十七日、北朝鮮を訪問した韓国の鄭東泳統一相と会った金正日総書記が条件付きで七月中の協議復帰を表明、協議再開に向け前向きの姿勢を示していた。
今月八日、中国は唐家●国務委員が十二日から訪朝すると発表、北朝鮮が協議再開に応ずる姿勢を固めたのではないかとの見方も出ていた。
【北京=共同】中国訪問中のライス米国務長官同行の米政府高官は九日、北朝鮮が復帰する六カ国協議は二、三日間行われるだろうと述べた。
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≪「北の核保有」扱い焦点≫
米朝の直接協議により六カ国協議が一年一カ月ぶりに再開される見通しとなったが、同協議をめぐる環境は前回とは大きく変化している。今年二月「核保有」を世界に宣言、その後も核保有や核兵器の増産を折にふれ強調する北朝鮮は協議で、どう出てくるのか。焦点は「北朝鮮の核保有」の扱いとなりそうだ。
北朝鮮は核保有宣言後の三月末、「わが方が堂々たる核保有国となった今にいたっては六カ国協議は当然、参加国が平等な姿勢で問題を解決する軍縮会議とならなければならない」(外務省スポークスマン談話)と「六カ国協議」を「軍縮会議」に位置づけた。
その一方で北朝鮮は「朝鮮半島の非核化」の必要性についても繰り返し述べてきた。二月下旬に訪朝した王家瑞・中国共産党対外連絡部長に金正日総書記が「非核化堅持の方針」と「対話を通じた平和的解決」を強調したのをはじめ、六月の鄭東泳・韓国統一相との会談でも金総書記は「南北非核化宣言(一九九一年)は有効」と述べた。北朝鮮は「核保有」はあくまで米国の敵対政策への対抗手段であり「自衛的なもの」との立場を取っている。
六カ国協議再開を決めた金桂寛外務次官とヒル米国務次官補の協議では、米国は北朝鮮を「主権国家」と認めたとされるが、北朝鮮の主張は「国家は自衛権を持つ」であり、自衛権とは「核保有」を指す。このため次回協議は当初から難航する可能性もある。ちなみに、日米などは「核保有は当然、認めないとの立場」(外交筋)とされる。
今回の米朝による再開合意は、こうした機微の問題を協議の場に先送りし、北朝鮮の要求する「主権国家是認」「六カ国協議内での米朝二カ国協議」などを認めることで再開を優先した。北朝鮮側も、これ以上の引き延ばしは国際世論の硬化を招くと判断したものとみられる。(ソウル 久保田るり子)
●=王へんに旋(07/10)
http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_1_1.htm
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やっと重い腰を上げたか。
これは メッセージ 208027 (hangyosyufu さん)への返信です.