苦しくなった日本の拉致問題
投稿者: hanako_watanabe_k 投稿日時: 2005/06/26 07:44 投稿番号: [207121 / 232612]
金正日が朝鮮半島の非核化を打ち出し、最終的に国際社会と協調する姿勢を打ち出してきた。日本では「どうせ口だけだろう」とほとんど無視に近い反応だが、これは誤った判断だと感じる。
北朝鮮が核兵器を放棄し、米朝国交正常化を前提に長距離ミサイルまで放棄するとなれば、米国をはじめ国際社会は交渉に乗る可能性が高い。それが最も望ましい選択であるからだ。
ここで問題になるのが日本の立場だ。国際社会が北朝鮮を受け入れたとしても、拉致問題を抱える日本は容易に妥協することができず、一人、交渉から取り残されかねない状況が垣間見えてきた。
これまでのように北朝鮮が暴走を重ね、国際社会を敵にまわしている間は、日本は強行姿勢一本槍で外交を展開することができた。ところが北朝鮮が現実的な路線を取り始めると、日本世論と国際社会の乖離が表面化し、日本政府の立場はたいへん難しいものになる。
今までは力強い後ろ盾として存在感のあった米国が、日本の頭越しに北朝鮮と国交を正常化してしまった場合、日本は単独で北朝鮮と対峙しなければならなくなる。十分な軍事力を整備してこなかった日本には、単独で北朝鮮と対峙する実力があるのだろうか。これについても検討する必要があるだろう。
キッシンジャーの中国訪問で、日本外交が大混乱に陥った二の舞は決して演じてはならない。あらかじめ全ての可能性を想定して、泥縄にならない政策展開が行なわれなければならないと思う。
これは メッセージ 207109 (hangyosyufu さん)への返信です.
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