久々に小泉ラッキー伝説より
投稿者: kuecoe 投稿日時: 2005/04/06 21:38 投稿番号: [198381 / 232612]
以下の推論は、私もどうかと思いますが、ここまで戦略的に国際関係に国益を関与させることのできる指導者がいればな〜なんて思います。
ユーラシア再編・アジア北東部を巡る中韓vs日米露印の新勢力図
北朝鮮核問題、ミサイルディフェンス(MD)配備、
それと仮想敵国としての中国を、ひとつの軸として考え、さらに、
昨今(2005/3〜4)の韓国の外交政策の沸騰と方針転換に、
関連性があるものとして考える、という、ロサ・カニーナ氏の考察についての紹介。
104-870 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2005/04/02(土) 16:29:50 ID:0Chr4utq
皆様ごきげんよう。
韓国問題ですが、最近、小泉首相は確信犯で韓国を中国陣営へと追いやろうとしているのではないかと、そう思いつつあります。
韓国は中国と防衛協力協定を結んだそうですが、これも最近の小泉首相の釣りにノムヒョン大統領が釣られて火病を起こしたのがきっかけではないかと思われますし。
もっとも、韓国としては念願の半島統一を達成するためには、どうしても中国の承認が必要であり、 六カ国協議をめぐる騒動や、核兵器保有宣言などで中国の面子を完全に潰してしまった北朝鮮の代わりに、半島における中国の忠実な与国となることを表明したのかもしれません。
日本は、21世紀を生き延びるためには、海洋交易国家として経済的覇権を各国に及ぼさないとなりません。
そのためには、基軸通貨であるドルと円とユーロの安定した関係を構築し、かつ自由貿易体制の確立と安定を維持しなくてはならないわけです。
以上のためには、まずG7+ロシアの関係の安定化と友好化を行い、911以降の混乱の中でも、現在の自由貿易体制を機能させ続ける必要があるわけです。
現在ロシアとの平和条約締結にむけて、非常にねちこい本気の交渉がロシア側と続けられておりますが、これなど上の目標を達成する事を念頭に置いていると考えるべきではないでしょうか。
G7各国間の関係は現在非常に安定しておりますが、問題は、ユーラシア大陸のハートランドたるロシアをいかにこの関係の中に友好的に含めるか、という点にあるわけです。
911以降の反自由貿易体制的民族主義運動の激化に対処するために、近代先進国間の連携を深め、経済的安定を全世界的に敷衍することができるかどうか、それが要点となるかと思われます。
104-872 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2005/04/02(土) 16:40:52 ID:0Chr4utq
>870の続きです。
韓国問題の要点は、韓国が半島唯一の政党政府として国際的に認知されるためには、政治的軍事的には中国と、経済的には日米と連携しなくてはならない、という点にあります。
小泉首相が釣った、と私が考えているのは、日本はこれからユーラシア大陸との連携を、これまでの自民党政権が中共や韓国との関係から構築しようとしていたのを、ロシアやインドを基軸に移そうとしているように考えられるからです。
ロシアは、ユーラシア大陸のハートランドであると同時に、G8に連なる先進大国です。
そしてインドは、インド洋に対して致命的な影響を及ぼしうる地域覇権大国であり、かつ中国以上の人的資源のポテンシャルを有している国家でもあるわけです。
中国市場という幻想が、中国人民の可処分所得のあまりの低さによって明らかになってしまった現在、次の開拓するべき市場としてロシアとインドが日本の目標となるのは致し方がないでしょう。
中国は、2008年のオリンピック以降の経済不況において、国内の安定化を維持し得るかどうか、政治的安定性について疑問が多く、長期に渡って経済的友好関係を維持し得るか疑問が多いという判断が、現時点では先進諸国間において主流となりつつあります。
韓国は、中国の面子を潰して怒りを買った北朝鮮に変わって半島の統一を中国に認めさせたいが、しかしこれから不安定化するのが明白な中国と密接な関係をとるのは躊躇せざるを得ません。
しかし、韓国にとって致命的に重要な与国であったはずの日米が、今になって韓国を切り捨てるべく動き始め、それに乗じて中国が韓国国内での世論工作などで反日反米を煽り始めています。
韓国人の考え方として、事大主義的に強国の忠実な衛星国となって、その威を借りて地域覇権国としてふるまいたい、という願望があります。
日米という二大大国が韓国の切り捨てに動き始めた以上、韓国としては、中国かロシアに事大するしかなく、ならば半島統一を確実化ならしめてくれる中国に事大しようとするのは、致し方がないのでしょう。
(続く)
ユーラシア再編・アジア北東部を巡る中韓vs日米露印の新勢力図
北朝鮮核問題、ミサイルディフェンス(MD)配備、
それと仮想敵国としての中国を、ひとつの軸として考え、さらに、
昨今(2005/3〜4)の韓国の外交政策の沸騰と方針転換に、
関連性があるものとして考える、という、ロサ・カニーナ氏の考察についての紹介。
104-870 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2005/04/02(土) 16:29:50 ID:0Chr4utq
皆様ごきげんよう。
韓国問題ですが、最近、小泉首相は確信犯で韓国を中国陣営へと追いやろうとしているのではないかと、そう思いつつあります。
韓国は中国と防衛協力協定を結んだそうですが、これも最近の小泉首相の釣りにノムヒョン大統領が釣られて火病を起こしたのがきっかけではないかと思われますし。
もっとも、韓国としては念願の半島統一を達成するためには、どうしても中国の承認が必要であり、 六カ国協議をめぐる騒動や、核兵器保有宣言などで中国の面子を完全に潰してしまった北朝鮮の代わりに、半島における中国の忠実な与国となることを表明したのかもしれません。
日本は、21世紀を生き延びるためには、海洋交易国家として経済的覇権を各国に及ぼさないとなりません。
そのためには、基軸通貨であるドルと円とユーロの安定した関係を構築し、かつ自由貿易体制の確立と安定を維持しなくてはならないわけです。
以上のためには、まずG7+ロシアの関係の安定化と友好化を行い、911以降の混乱の中でも、現在の自由貿易体制を機能させ続ける必要があるわけです。
現在ロシアとの平和条約締結にむけて、非常にねちこい本気の交渉がロシア側と続けられておりますが、これなど上の目標を達成する事を念頭に置いていると考えるべきではないでしょうか。
G7各国間の関係は現在非常に安定しておりますが、問題は、ユーラシア大陸のハートランドたるロシアをいかにこの関係の中に友好的に含めるか、という点にあるわけです。
911以降の反自由貿易体制的民族主義運動の激化に対処するために、近代先進国間の連携を深め、経済的安定を全世界的に敷衍することができるかどうか、それが要点となるかと思われます。
104-872 名前:名無しロサ・カニーナ ◆cDIj6u5gc. 投稿日:2005/04/02(土) 16:40:52 ID:0Chr4utq
>870の続きです。
韓国問題の要点は、韓国が半島唯一の政党政府として国際的に認知されるためには、政治的軍事的には中国と、経済的には日米と連携しなくてはならない、という点にあります。
小泉首相が釣った、と私が考えているのは、日本はこれからユーラシア大陸との連携を、これまでの自民党政権が中共や韓国との関係から構築しようとしていたのを、ロシアやインドを基軸に移そうとしているように考えられるからです。
ロシアは、ユーラシア大陸のハートランドであると同時に、G8に連なる先進大国です。
そしてインドは、インド洋に対して致命的な影響を及ぼしうる地域覇権大国であり、かつ中国以上の人的資源のポテンシャルを有している国家でもあるわけです。
中国市場という幻想が、中国人民の可処分所得のあまりの低さによって明らかになってしまった現在、次の開拓するべき市場としてロシアとインドが日本の目標となるのは致し方がないでしょう。
中国は、2008年のオリンピック以降の経済不況において、国内の安定化を維持し得るかどうか、政治的安定性について疑問が多く、長期に渡って経済的友好関係を維持し得るか疑問が多いという判断が、現時点では先進諸国間において主流となりつつあります。
韓国は、中国の面子を潰して怒りを買った北朝鮮に変わって半島の統一を中国に認めさせたいが、しかしこれから不安定化するのが明白な中国と密接な関係をとるのは躊躇せざるを得ません。
しかし、韓国にとって致命的に重要な与国であったはずの日米が、今になって韓国を切り捨てるべく動き始め、それに乗じて中国が韓国国内での世論工作などで反日反米を煽り始めています。
韓国人の考え方として、事大主義的に強国の忠実な衛星国となって、その威を借りて地域覇権国としてふるまいたい、という願望があります。
日米という二大大国が韓国の切り捨てに動き始めた以上、韓国としては、中国かロシアに事大するしかなく、ならば半島統一を確実化ならしめてくれる中国に事大しようとするのは、致し方がないのでしょう。
(続く)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.