小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北朝鮮危機 ”核”新局面の兆し(終)

投稿者: komash0427 投稿日時: 2005/03/13 21:14 投稿番号: [191829 / 232612]
  「そんな話、中国から聞いてないぞ」

  2月22日。ロシアのタス通信は、北朝鮮の金正日総書記が訪朝した王家瑞・中国共産党対外連絡部長に、拉致問題にこだわる日本の姿勢が6ヶ国協議再開の障害になっているとの認識を示したと平壌発で報じた。日本政府はロシア政府などへの確認に走り回った。

  小泉純一郎首相の2度の訪朝で、北朝鮮と直接接触できる数少ない国と国際的に認知された日本。しかし、昨年8月に始まった拉致問題を巡る北朝鮮の不誠実な対応が露呈した。横田めぐみさんの「遺骨」問題で対立は決定的となり、日朝間のパイプは細るばかり。

  おのずと北朝鮮情報の入手先は、6ヶ国協議の議長国である中国頼みとなる。しかし今回の金正日総書記の発言は日本にとって寝耳に水。日本に妥協を求める中国は日本が反発する情報を意図的に隠したのではないか。外務省幹部は中国への苛立ちを隠さなかった。

  2日後の2月24日には北朝鮮から日本宛の文書が届いた。横田さんの「遺骨」問題で日本が出した反論文書への再反論。日本の経済制裁を念頭に「それに合わせて行動措置を選択する」と牽制する内容だった。

  「6ヶ国協議再開の見通しがたつまで、経済制裁論は棚上げせざるを得ないのではないか」。政府内にはそんな声も上がる。拉致問題は解決したいが、国際強調の足並みは乱せない日本の苦しい立場は昨年6月の6ヶ国協議中断以降、ずっと続く構図である。

  北朝鮮の核・ミサイルの脅威は日本にとって軽視できない状況になりつつある。ある外務省幹部は「自国には絶対こないと思っている中国、飛び越えると考える韓国、テロリストなどへの拡散防止に力点を置く米国。明らかに自分を狙っていると考える日本。危機感はまったく違う」と指摘する。

<愚かなtachstoneは、韓国同様、北朝鮮の核ミサイルは自分の頭を通りすぎると考えているんだろうな。>

  北朝鮮は2日に発表した備忘録で「ミサイル発射でいかなる拘束も受けていない」と強硬姿勢を表明。これに対しミサイル発射凍結の延長を定めた日朝平壌宣言に反するとの見方は政府・与党内にもある。

  ただ「違反」と断じだ瞬間に小泉外交の最大成果ともいえる平壌宣言の有効性は崩れる。逢沢一郎外務副大臣は3日の記者会見で「北朝鮮が平壌宣言に忠実でなくてはならないのは当然のことだ。備忘録は非生産的、非建設的だ」とぎりぎりの表現で北朝鮮を批判するしかなかった。

  北朝鮮が再稼動した寧辺の核施設では、1年間で核爆弾1個の製造が可能なプルトニウムを抽出できるとされる。米政府は昨年末、すでに再処理が終わり、4-6個分のプルトニウムを確保したとの判断を固めた。時間がたてばたつほど核兵器が作られる現実が重くのしかかる。

  米朝協議の確約など北朝鮮が米国に突きつけた6ヶ国協議復帰の条件を受け入れるよう、日本が米国を説得することを中韓両国は求めている。しかし、日米の主張はあくまで協議への「即時・無条件復帰」だ。日本が飲める話ではない。

  北朝鮮が動くたびに日米と中韓の立場の違いが鮮明になる。米国の6ヶ国協議首席代表を務めるヒル駐韓大使は10日、町村信孝外相ら外務省幹部と日米連携を確認した。しかし日米は中韓との連携には完全な自身は持てていない。

  「北朝鮮は実にきわどいボールを投げてくる」。

  日本政府関係者のため息は、北朝鮮の"瀬戸際外交"への決め手を欠いた日本外交の手詰まり感を表している。(政治部   弟子丸幸子、終)
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