>東京大空襲
投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2005/03/07 22:49 投稿番号: [188399 / 232612]
わずか一晩の爆撃で10万人を超える犠牲者ですね。まさしく東京ホロコースト。
爆撃開始が深夜0時過ぎだったでしょうか。東京下町の木造住宅が密集した地域を目標に4箇所から開始。
焼夷弾は東京空襲用に開発した専用爆弾だと聞いて驚きました。かわらの屋根を突き破って屋内で燃えるように製造したそうです。
焼夷弾は金属の筒の中にゼリー状のガソリンを入れて途中で発火し燃えながら東京の下町の木造家屋の屋根を破り、部屋の中で襖や障子、畳に燃え移る。一発の焼夷弾からガソリンを含んだ金属筒が何発も装てんされているのですから燃えやすい日本の家屋はひとたまりもありません。アメリカはわざわざ木造家屋を実験用に建造し、一番着火力が強い専用の焼夷弾を開発したそうです。
多くの人間を如何に殺傷し、どのようにして効率的な破壊方法を生み出すか、これはユダヤ人虐殺を考え出したナチと同じ残虐性と思います。
炎を避けて墨田川の水に浸かったもののあまりの寒さに気を失いなくなった方々。3月10日の深夜の気温は摂氏2度だったそうです。
鉄筋コンクリートの小学校校舎に逃げ込んで安全と思っていたのに、激しい火炎流で窓ガラスが一気に破られ一瞬のうちに炎に巻き込まれた被害者。
その小学校に逃げ込んだある男性はプールに浸かって炎を避けていましたが、あまりの人の多さにプールの浅い方によけようとして人を押しのけていった。同じ小学校に逃げ込んだはずの妹がそのプールで亡くなっていた。その男性は今でも自分が押しのけた人の中に妹がいて、そのために亡くなったのではないかという自責に苦しんでいる。
また看護婦をしていたある女性は、同僚が多くなくなっているのに生き残ったことを、亡くなった看護婦さんと比べ果たして生き残っただけの価値のある人生を生きてきただろうかと話していました。
原爆や日本各地への民間人に対する無差別爆撃を行ったアメリカを、戦後様々な恩恵を受けたからといって、はたして許すことが出来るだろうかという疑問が浮かんできます。
アメリカ大統領の靖国参拝が外務省によって妨害されたと批判する見方もありますが、こうした無念の亡くなり方をされた幾十万のお気持ちを考えたら、果たして喜ぶべきことかどうか。
本土爆撃で亡くなった民間人は靖国神社に祭られているわけではないのですが、日本にとって敵国の最高指導者が参拝するのは、亡くなられた方々の御霊がまだお許しにならないような気もするのです。
これは メッセージ 188054 (sa_bo_ten_32 さん)への返信です.
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