金豚研究②
投稿者: hangyosyufu01 投稿日時: 2005/02/17 01:25 投稿番号: [179724 / 232612]
金豚が処理する公式的な業務も同じだ。金豚は労働党、内閣、人民武力部、国家安全保衛部、人民保安省など権力、行政、公安機関から提出されるあらゆる文書にすべて目を通し、自分で決済する。
参謀や書記(秘書)に任せる業務はほとんどない。金豚が1週間に処理する文書の量はおよそ500ページ以上だ(外交官出身の脱北者)。些細なことまですべて金豚に報告され、参謀と官僚の間ではほとんど意思疎通が行われない。
北朝鮮で食糧難に劣らず困っているのがエネルギー問題だ。金豚も「電気問題から解決してこそ、石炭が出て、鉄と機械も出る。肥料やコメが出て、鉄道輸送問題も解決され、すべての問題が解決され、工場や企業所が上手く回転し、国の全般的な経済が正常軌道に乗ることができる」と述べている(99.1.1)。
96年の1年間、特殊権力機関から電力供給と関連し、総理を経由せず金豚に直接決栽を受けたのが190件にも上った(ファン・ジャンヨプ)元北朝鮮労働党秘書)。人民の経済を直接責任を持っている人は金豚ではなく総理だ。
これだけではない。金豚は建設、メディア、芸術、軍事、ひいては政治犯収容所の運営にいたるまで重要なことは100%を左右する。金豚の決心を得なければ、実現することはあまりない。
パワーのある部署や特殊な機関であればあるほど、金豚に直接報告し承認を受けようとする。自分の誇示にもなり、問題解決もそれほど容易であるためだ。時には、互いに異なる機関が相反する内容を金総書記の指示で執行し、衝突することもあるという。
このようなことが発生する最も大きな理由は、金豚の性格にある。金豚は太っ腹な指導者として知られている。しかし、何かを決定したり、業務の過程を直接管理しなければ気が済まないタイプだ。まるで、中小企業を経営するようにやっているわけだ。
中小企業のCEO(最高経営者)は会社規模が小さいため、すべてのことを一人で決めなければならない。当然、業務量が多い。金豚は国家指導者だ。それなのに、彼は相変らずこのようなリーダーシップから脱せられずにいる。
したがって、金豚は戦術には優れているが、より大きな概念である戦略的判断はできないという批判に直面している。金豚がこのような状態になったのは、北朝鮮当局者らの責任回避にも一因ある。
金豚がサインした通りにやれば、結果が良くなくても、ひとまず責任から逃れることはできる。方針通りにせず、処罰を受けるよりは、間違いと知りながらも、指示された通りにやる方がいいというのだ。
統一研究院北朝鮮経済研究センター所長
これは メッセージ 179723 (hangyosyufu01 さん)への返信です.
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