黄長菀−解決のカギ握る中国③
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2005/02/14 19:44 投稿番号: [178744 / 232612]
「仲裁役」を行う理由
孫 ― しかし中国は朝鮮半島非核化政策を固守しているし、現実的に北朝鮮核問題解決で「仲裁役」を引き受けているではないですか?
黄 ― もちろん朝鮮半島の非核化は中国の政策です。しかし前で述べたように中国は金正日政権に核兵器を廃棄しなさいと直接言えないのです。中国が北朝鮮核問題に対して直接的な影響力がないにもかかわらず、6カ国協議の「仲裁役」を買って出ました。北朝鮮核問題で直接的な影響力のない中国が「仲裁役」をするということは、中国が北朝鮮核問題に対して二重性を持っていると言うことです。すなわち中国は金正日政権に「あなたたちはすでに十分な核兵器を持っているのにどうしてもっと作ろうとするのか。もうその位にして作るのをやめると言えば、経済支援ももらえるし、米国、日本との関係改善もできるではないか。そのようになれば韓国はもっと反米親北朝鮮的になるだろう」というのが中国の進める「仲裁」の内容と考えられます。
中国の狙いは米国が主張するCVID(完全かつ検証可能で後戻りできない核廃棄)ではなくどちらかといえば北朝鮮の主張する「凍結対補償、凍結対体制安全保障」での解決だと考えられます。一方で北朝鮮を助け米国を牽制し、他方で米国との対立を避け経済成長を果たす。これが「仲裁役」を買って出た目的ではないでしょうか。
(next→)
これは メッセージ 178742 (sofiansky2003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/178744.html