小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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選挙策略の大失敗

投稿者: hangyosyufu01 投稿日時: 2005/02/08 18:12 投稿番号: [176317 / 232612]
昨年末の選挙の敗北にはいくつかの原因があげられるが、最大の原因は陳水扁が「中間路線」から、土壇場で「独立路線」に切り替え、その為にアメリカから批判され、民衆が困惑したことにある。

立法委員の選挙では、夏のあいだは「絶対に過半数を制する」という民意が強く感じられた。「連宋の乱」に対する民衆の反発エネルギーである。
民進党本部でも絶対に過半数を制することができると信じていたのである。

民意に揺らぎが見え始めたのは、9月から11月までの間に、陳水扁がテレビで唱えた中華路線のせいである。
陳水扁はテレビで何回も「中華民国は大陸から来た政権で、台湾と中国は切っても切れない関係」「独立を主張するものは、台湾が中国の一部ではないと言うが、私は絶対に承服できない(期期不以為然)」と繰り返した。

これは陳水扁が李登輝の独立路線とは違う「中華路線」をとる宣言であった。

一部では中華路線を「中間路線」、つまり台湾と中国は二つの国である、現状維持という。
中国が現状維持はないと脅威しているのに台湾が現状を維持できるわけがない。陳水扁は「彼の任期中は現状維持できる」と思っている、尻拭いは他人任せである。

中華路線の意図するところは「外省人の票を獲得する」ことにあった。
だが民意調査では民進党の票は減る一方だった。そして12月初旬に、李登輝グループが主催した制憲座談会で、李登輝が「新憲法の制定」を提唱したのに、陳水扁は「中華民国憲法を修正する」と言って参加者に批判されたのである。

この直後に陳水扁は、「世界中の大使館、領事館の名前を台湾に変更する」、「国内の企業や学校から中国の二字を追放する」と発表して「正名、独立路線」に変更した。

つまり、陳水扁・民進党は外省人の票を取れないから、本土派の票を取る政策に切り替えたのである。

結果は兄弟が同じ票田を争う、骨肉相食む選挙となり、民衆が離反して二百万人が投票しなかったという。
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