「連宋の乱」の民衆エネルギー
投稿者: hangyosyufu01 投稿日時: 2005/02/08 17:56 投稿番号: [176314 / 232612]
三月の選挙の前日に総統を狙撃し、失敗した、すると野党側はこれを自作自演と決め付けた。
暴動を起し、訴訟に持ち込み、アメリカの専門家を雇って自作自演を実証しようとしたが失敗。訴訟も負けて、次に勝手な真相調査法案を国会で通し、憲法違反という判決を無視して、専門家の報告書を無視して調査報告を作り、陳総統の罷免を勧告した。「連宋の乱」はまでも続いている。
総統が狙撃されて民衆の悲憤は頂点に達したが、陳水扁はこのエネルギーを利用せず、逆に民衆の憤激を抑える方向に動いた。
選挙が終わって訴訟問題も解決したが、この時に陳水扁は彼が狙撃された真相調査に乗り出すべきであったのに、逆に野党側の違法な真相調査法案さえも否決できず、勝手な報告書を作らせる結果となった。こんな政党と協調できるわけがない。
陳水扁の「あくまでも敵に妥協する、民衆の不満を抑える」卑屈な態度は民主の反感と失望を買った。
命を狙われても真犯人の調査ができず、民衆の悲憤を抑圧し、度重なる暴虐を許す態度は卑屈そのもの、民衆の悲憤エネルギーは絶望になった。
陳水扁は「自分に関わる狙撃事件」と見るが、民衆は「暴虐に対抗できない台湾の総統」と嘆くのである。
陳水扁の卑屈さを弁護する人もある。
台湾で暴動が起きれば中国が武力介入する口実を与える、というのである。
中国はこれまでに何度も武力介入を唱え、台湾の外省人はこれを利用し、いくら乱暴をしても陳政権は鎮圧できない。
だが実際はどうか疑わしいところもある。メディアが外省人に把持された台湾で暴動が起きる、中国が武力行使すると嚇せば、民衆も政府も恐怖で動けないと
いった現状を改善しなければならない。陳水扁が狼少年になってはならない。
今は国民党政権ではなく台湾人政党である。陳水扁が総統になって5年たったが、この5年間に台湾の政治は野党の制圧のもとで少しの改善も見えない。
野党を抑えることのできないのは陳水扁が責任の大半を負うべきである。
台湾の民主運動エネルギーは過去に二度の勃興があったと言われる。
作家でコラムニストの李敏勇氏は、第一回は60年代の白色恐怖に対する反発、第二回は美麗島事件の大弾圧に対する反発であった。
そして民主運動エネルギーは去年の陳水扁の再選で使い果たしてしまってもう残っていないと言う。
筆者はこの意見について、連宋の乱、つまり狙撃事件と、一連の暴動に対する民衆の反感エネルギーは過去のエネルギーに匹敵すると思う。
「中国の陰影」に怯えて鎮圧に回ったのは陳水扁の過ちであり、全責任を負うべきである。
「中国の陰影」には幾分真実もあるだろう。しかし「中国の陰影」は巨大になるだけで消失するものではない。
中国に対応するのは総統の責務である。「狼が来る」と脅して恐怖心を煽り、反中国のエネルギーを抑圧すれば民衆は絶望して離反する。
これは メッセージ 176312 (hangyosyufu01 さん)への返信です.
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