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五.自然に反し、人間性に反する

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/29 22:46 投稿番号: [173644 / 232612]
邪悪な生命体
天地万物はみな生成衰亡の生命の過程を持つ。

共産党政権と異なり、全ての非共産党政権社会は、それが如何に独裁的、全体主義的であれ、社会には自然発生的な組織や自主性が存在するものである。中国の古代社会は、実は、二元構造であった。農村は宗教を中心とする自然発生的な組織であり、都市は同業組合を中心とする自然発生的な組織であった。そして、上から下への政府機構は、県レベル以上の政府関係機関の事務を管理するだけであった。

現代において、共産党以外の最も厳格な全体主義社会、例えばナチスドイツは、依然として私有財産権と私有財産を保持している。ところが、共産党政権においては、これらの自然発生的な組織と自主性は全て徹底的に排除され、徹底的な上から下への集権構造がこれに取って代わった。

前者の社会形態を、下から上への自然発生的に成長した社会状態であるというなら、共産党政権は自然に反した社会状態であると言える。

共産党の中では、普遍的な人間性の基準はなく、善と悪、法律と原則が随意に移り変わる基準となってしまった。人を殺してはならないが、党が認めた敵は例外であり、両親に孝行しなければならないが、階級の敵となった両親は例外であり、仁義礼智信を重んじなければならないが、党が願わないときは例外である。普遍的な人間性は完全に覆され、だからこそ共産党は人間性に反するのである。

全ての非共産社会の多くは、人間性に善と悪とが同時に存在するという現実を認めた上で、固定した契約によって社会のバランスを生み出している。ところが、共産社会は人間性を認めないため、人間性の中の善も悪も認めないのである。これらの善悪の観念を一掃するということは、マルクスの言葉に従って言うなら、旧世界の上層建築を完全に覆すということである。

共産党は神を信ぜず、自然の万物も尊重せず、「天と闘い、地と闘い、人と闘い、その楽しみは尽きず」、大自然と闘い、人をほしいままに傷つけるのである。

中国人は天と人が一体であることを重んじる。老子のことばを借りれば、「人は地に法り、地は天に法り、天は道に法り、道は自然に法っており」、人と自然は連続した宇宙の状態なのである。

共産党もある種の生命であるが、それは自然に反し、天に反し、地に反し、人に反しており、宇宙に反する邪悪な生霊である。
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