小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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四.党性が人間性に取って代わり

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/29 22:36 投稿番号: [173640 / 232612]
人間性を消滅させる

中国共産党はレーニン式の政党であり、結党時に政治路線、思想路線、組織路線の三大路線を確立した。平易なことばでこの三大路線を説明するなら、思想路線とは共産党の哲学的基礎であり、政治路線で目標を確立し、その後厳格な組織でこの目標を実現するのである。

共産党員ならびに共産社会の人民がまず求められるのは、絶対的服従であり、これがいわゆる組織路線の全てである。

中国では、人々は、共産党員は普遍的に二重人格の特徴を持っているということを知っている。個人としては、共産党員は普通の人間性を持っており、一般人の喜怒哀楽を具えているし、普通の人々と同じく長所も短所も持ち合わせている。彼らは、父親であり、夫であり、親友である。ところが、これらの人間性の上に、共産党が最も強調する党性が君臨しているのである。党性は、共産党の求めるところとして、永遠に普遍的な人間性を超越して存在するものである。人間性は相対的。可変的であるが、党性は絶対的で、疑いや挑戦を受けるべきものではないのである。

文化大革命時、中国人は父子が互いに傷つけ合い、夫婦が互いに闘い、母と娘が互いを告発し、教師と学生が反目するということが普通に存在した。それは党性が作用したからである。早期には、中共の高級幹部の家族が階級の敵として弾圧されても、その高級幹部自身どうにも救いようがないという事例は更に多く見られたが、それらも同様に党性の作用であった。

この種の党性は共産党組織の長期にわたる訓練の結果であり、その訓練は幼稚園から始まる。幼児教育において、与えられた模範解答が常識や児童の人間性に合わないとしても、それがいい成績を得るための基準なのである。小中高、ひいては大学の政治教育において学生が学ぶことは、党が与えた模範解答に従わなければならないということであり、さもなくば、合格も卒業もできないのである。

党員は、いくら個人的にどんな意見を述べようとも、一旦党員として態度表明するときには、必ず「組織」と一致しなければならない。この組織は、下から上へと統一し、最後にはこの巨大な集団のピラミッドの頂点まで統一していくのである。これが共産党政権の最も重要な構造的特徴、つまり絶対的服従である。

今日、中共は完全に自身の利益を擁護する政治集団に変質してしまったか、あるいは最早共産主義の追及する目標をなくしてしまった。ところが、組織の原則は変化しておらず、絶対的服従という党性要求にも変化はないのである。この党は、全ての人類ならびに人間性の上に君臨するという方式で以って存在し、党の組織または指導者に危害を及ぼす、もしくは及ぼす可能性があると考えられる一切の人は、その人が一般人であれ、中共の高級指導者であれ、即座に排除される。
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