小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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中国事大主義

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2005/01/03 02:15 投稿番号: [168658 / 232612]
日本の一部には「中国事大主義」があり、「アジア人同志で戦争してはいけない。同じアジア人同士連携して欧米にあたるべき」だという意見があります。

これは全くの”ナンセンス”です。

はっきりといいますが、国際戦略を考える場合に地政学やパワーポリティクスを軽視した、こうした単なる人種や文化を基盤として論じることほど危険なことはありません。

そもそも日本と華北は人種や文化も違うのです。中国事大主義者は同文異種、一衣帯水などといったりいますが全くの文明的理解が不足しています。
日本と文化的同質性があるのは稲作の原産地揚子江以南の華南、華中なのです。

国家戦略は合理的な地政学を基盤に構築すべきなのです。そうでなければ、何故、日露戦争で白人国家の英国が日本を支援し、白人国家ロシアを敵としたか、あるいは何故、同じゲルマン系の英独が二度も死闘を演じた全く説明できません。

これは、全て地政学でしか説明ません。国際関係とは人種や文化は本質的に無関係なのです。
極東の平和と安定の為に日中は友好関係を築けという論者は20世紀の歴史と地政学が根本的に理解していません。
極東の平和と安定の為に、「日米は覇権主義ランドパワーの北京政府を軍事バランスの優勢を保つことにより封じ込めるしかない」というのが20世紀の教訓から言える結論なのです。

日本史を概観しても、隋の成立に対し、独立宣言した聖徳太子。
蒙古からの国書受け入れを拒否した鎌倉幕府執権北条時宗。
清の成立に対し、鎖国で応えた江戸幕府などなど....。
日本国の華北政権との接し方は、非常に賢明であり地政学を本質的に理解していたと言えましょう。

これは、華北政権は「奪い殺す」ことを本質とする獰猛なランドパワーだからなのです。チベットやモンゴルやウイグルの現状を見れば、彼らの支配の本質が分かると言うものでしょう。
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