2ch外電さんスレより、ロシア人が北チョソをどう見てるかというとの記事。
興味深い内容になっております。
http://www.atimes.com/atimes/Korea/FL25Dg01.html The troubled Russia-North Korea alliance
By Andrei Lankov Dec 25, 2004
アジアタイムズ:ロシアと北朝鮮の問題の多い相互関係
By Andrei Lankov
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ロシアの国内の世論や知識人にとって、1945年以降の北朝鮮がどういう風に見えて、どう
解釈されてきたのか、といったことを語っているおもすろい記事。
ロシア人は北朝鮮のことは殆ど何も知らなかったが、第二次大戦後スターリンのロシアに
よって「開放され」た北朝鮮という「弟のような同盟国」ができるとロシアのジャーナリ
ストが送り込まれてさかんに北朝鮮の報道を行った。北朝鮮もロシアで雑誌を発行して関
心を買うことに努めたので国民の認知と好感が高まり、それに、朝鮮戦争があった。
すかす、スターリンの死後、ロシア政府は急速に北朝鮮への興味を失い、それのみならず
フルシチョフ時代の中国との対立があって中国と北朝鮮への好感は無くなり興味も無くな
った。ブレジネフも北朝鮮を好意的には見ていなかった。
1960-70年代のロシアの知識人には北朝鮮は共産主義・スターリン体制の欠点を集めたよう
な国で金日成の個人崇拝の激しい酷い国、というのが普通の見方であった。公的な見解は
(つまリ、プラウダに掲載される見解)ともかく中国にも北朝鮮にもロシアのインテリは
好感は無く否定的であり、ロシア政府も実際には距離を置いていた。その事実は金日成が
主体(自主)思想を押し出すようになる経過と裏腹のものであり、ロシアと北朝鮮の強い
つながり、というようなものはスターリン以降はないのだという。ただしごく一部の極左
勢力にとってはスターリン体制の北朝鮮を望ましいシステムと見るものがいるがその数は
極少ない。彼らにとっては反帝国主義(反米)イデオロギーだけが問題なのだ。
知識人ではない一般国民にとっても北朝鮮は好感をもたれるような国ではない。現在のロ
シアの国民世論はイデオロギー優先の国策には否定的であり、共産主義の暗い過去を知る
ために北朝鮮に対して前向きな見方を持つものはいない、と書く。国内で予想される以上
にロシアはクールな北朝鮮観を持っているものらすい。