小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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10 日本の舵取り

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/12/13 23:07 投稿番号: [164084 / 232612]
中国の国防には、米国から中国を守り台湾の独立を阻止するという二つの要求がある。

米国に対する抑止力は核戦力しかない。米国がMD構想を実現させれば、これまで米国に攻撃されても数発のミサイルは生き残り、米本土に対する報復力を抑止力としてきた、最小限核抑止力さえも使えなくなる。
中国が対米核抑止力を保持するためには、米国のMD網を突破する核戦力を備えるか、自前のMD網をつくるしかない。

もっとも、米国がいきなり核を使うことは考えられない。中国を先制攻撃する場合は、トマホークなど精密誘導ミサイルを使うであろう。
ミサイルに対する有効な防衛網を持たない中国は、バッファーゾーンを海洋正面に張り出し、米艦艇や潜水艦がトマホークの射程内に入って来ないようにするしかない。
そこに中国の海洋進出の狙いがある。

従来は日本列島から沖縄、南西諸島、台湾、フィリピン、ミンダナオを結ぶ線を第一列島線と呼び、その内側を海上防衛の範囲としていた。
しかし、それだと沿海地域はトマホークの射程内に入る。

そこで中国は日本から小笠原諸島、グアムにつながる第二列島線まで海洋防衛の範囲を拡大しようとしている。

こうした中国の海洋進出が米国を刺激し、日本にも大きな脅威を及ぼそうとしている。
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