吉田ドクトリンの下に
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/12/07 23:16 投稿番号: [161864 / 232612]
自衛隊を有事に決して使わない、という吉田ドクトリンの下で、かろうじて日本は憲法第9条を維持することができた、というだけのことなのです。
どうして今まで自衛官は、このような、自分たちが生かさず殺さずの煉獄に留め置かれるという不条理な仕打ちに耐えてこられたのでしょうか。
少数の自衛官は、いつかきっと軍事力の必要性が認められ、憲法第9条(の条文あるいは政府解釈)が改められる時代が来ると信じていたからですし、多数の自衛官は、国家公務員として給与と身分保障を(使われない、つまりは戦闘に従事することがない、わけですから)低リスクで享受できることに「満足」していたからです。
他方、米国が日本に憲法改正を正面から促さなかったのはなぜでしょうか。
日本に対する軍事的脅威がほとんどなく、日本防衛のために米軍を使わなければならないような事態は考えにくかったからです。
換言すれば、日本を米軍の前方展開拠点として利用さえできれば(=日本が米軍基地さえ提供してくれれば)、それ以上米国として日米安保条約の下、日本に求めるものはなかった、ということです。
これは メッセージ 161863 (hangyosyufu さん)への返信です.
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