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民間企業は灰色ゾーンのを気楽に利用

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/11/20 01:05 投稿番号: [159445 / 232612]
たのもし講というのをきいた事がある。


中国ではどのみち、ベンチャーも民間企業も国有銀行からカネの貸し出しを受けられない。庶民から集めた預金はごっそりと赤字の国有企業への貸し付けにまわされ、不良債権は次々と膨らんでいく。

だからレストラン開店資金、工場の運転資金、はては屋台の開業資金にいたるまで、庶民はこうした講が発展したような「私設銀行」を利用する。政府もほぼ黙認するのは、カネが流れなければバブル経済の破綻が目に見えているからである。
 
まさに中国的智慧の「上に政策あれば、下に対策あり」だ。

十年ほど前まで、これほど地下銀行がおおっぴらなことはなかった。今や、どれだけの規模なのか、民衆の末端まで気軽に地下銀行を利用するので実態はつかみにくい。

中国には古来より「講」の伝統がある。
 
庶民は住宅の修繕費用とか、子供の入学資金とかを銀行でローンを組むのが難しいために近所の人をあつめて「講」を組織する。日本でも戦後しばらく向こう三軒両隣の時代に全国津々浦々にあった。

中国では、日本流の「消費者金融」はまだ本格化していない。
 
マンション購入、クルマの購入は三年ほど前までローン制度が普及していなかったので、一括キャッシュ買いが常識だった。親戚中から借りてくるのだ。
 
そうした要因が重なって地下銀行が大繁盛を極め。その元締めが不動産投機で稼ぐ新興財閥の温州集団である。

続く
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