小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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ブッシュ政権が北朝鮮政策転換

投稿者: kuecoe 投稿日時: 2004/10/04 20:07 投稿番号: [153533 / 232612]
の可能性
http://news.goo.ne.jp/news/jiji/kokusai/20041004/041003232919.kc0jd4g.html
【ワシントン3日】米国の専門家たちは、ケリー民主党大統領候補が北朝鮮の核兵器開発努力をやめさせる上でブッシュ大統領の強硬路線より効果的と見られる対北朝鮮直接交渉を公約したことから、ブッシュ氏は政策の転換を迫られ、再選された場合の路線修正を余儀なくされると見ている。(写真は南北朝鮮境界線の板門店の北朝鮮兵士)

ケリー候補は先月30日の第1回大統領候補テレビ討論で、当選したら核問題だけでなく、人権問題を含めた北朝鮮との広範な2国間対話を追求すると公約した。同案は、核問題に限定して北朝鮮との多国間協議を行うという現行ブッシュ政策より現実的だと専門家たちは見なしている。中国が主催して米国と南北朝鮮、日本、ロシアが参加する6カ国協議はこれまで3回開かれたが、現在は袋小路に行き当たり、北朝鮮は核兵器開発を強化すると強硬姿勢を取っている。

米モンテレイ国際問題研究所非拡散研究センターのジェームズ・モルツ副所長は、ケリー候補のアプローチが問題の解決を早めることは間違いないと述べている。ブルッキングズ研究所のマイケル・オハンロン上級研究員は、北朝鮮は非常に良い見返りと引き換えでなければ核兵器を放棄しないだろうから、核兵器だけに焦点を当てたブッシュ氏の取り組みは良い戦略とは言えないと指摘した。〔AFP=時事〕


  う〜ん、まずい。これについての詳しい論評は、「泥酔論説委員の日経の読み方」
http://www3.diary.ne.jp/user/329372/
の「2004/10/02 (土) 10:16:14 米大統領選、激戦のまま終盤へ」の通りだと思います(以下抜粋です)。

日本としてブッシュ氏が良いのか、それともケリー氏の方が国益に適うのか、その試金石となるのが対北朝鮮政策だと思うのです。
今回のテレビ討論会で明確になったことは、現在の六カ国協議のフレームワークを維持するとしたブッシュ大統領に対し、米朝二カ国間の話し合いで解決するとケリー氏は主張しています。
米朝協議とは、詰まるところクリントン政権時代の米朝合意に戻ることを意味しており、それは即ちKEDOの工事再開が解決策だというものです。
もしアメリカに民主党政権が誕生するとなれば、韓国の盧大統領は早速南北首脳会談をセットし、ケリー新大統領と金総書記との歴史的な対話を提案するでしょう。

ケリー氏らにしてみれば、北朝鮮の核とミサイルの開発さえ凍結できれば事足れりの話でして、「後戻りできない検証可能な完全廃棄」まで追い詰めずとも、KEDOや経済支援のインセンティブを与えることによって北の体制が自然崩壊するまで大人しくさえしていてくれればそれで良しという政策なんです。
北は勿論、中や露も反対する理由も特にありませんので、これで万事平和裏に解決できてシャンシャンというのが民主党のシナリオです。
武力によるレジュームチェンジだったイラク・モデルでもなく、核・ミサイル開発の完全放棄を条件としたリビア・モデルでもない、問題を封印しただけで後は時間が解決するという北朝鮮・モデルと言っても良いでしょう。

このモデルで一番割を喰うのが日本であることは、誰もが理解できると思います。
なにせ朝鮮半島の核問題という大事と比べ、拉致問題は小事であるとして米政権は見放すでしょうし、六カ国協議の枠組みが解消されれば、日本は単独で北朝鮮と対峙しなければならないのです。
米、中、露、韓と北朝鮮は北東アジアの平和という大義の下、ベクトルが一致し始めるのに対し日本だけが拉致に拘泥すれば外交的に取り残される可能性が高くなります。
これではいくら経済制裁だと一人叫んでみても全く意味をなしません。
日本にとってケリー氏の勝利は、大変問題があるという一例です。
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