経済制裁発動への論理的考察2
投稿者: moon_over_moscow2001 投稿日時: 2004/10/04 18:51 投稿番号: [153526 / 232612]
先ほどは北朝鮮への経済制裁発動に関して国内的な手続きを視点に
展開しましたが、今回は対外的・国際的な視野に立ち考えてみます。
私としては拉致問題に関して北朝鮮との二国間で何ら進展が無い事に
動きを与えると云う意味に置いて経済制裁発動は非常に有効な手段
だと考えると同時に、これについては、闇雲ではなく相当なテクニックを
駆使して対応しなければいけないと感じます。
つまりアメリカ・中国などの国際社会は、現状としては曲がりなりとも
北朝鮮問題に関しては交渉に置いて解決しようとする姿勢が見られます。
ここで、論理的には日本が単独で経済制裁を発動する事は可能であっても
日本が北朝鮮との和解や交渉の妨げになる様な動きをする事は
アメリカや中国も警戒するでしょうし、下手をすれば日本が孤立する可能性
すらあります。
ならばどの様にすれば国際的なコンセンサスを取り付けながら、
経済制裁を有効に活用出来るか?と云う事を考えるべきでしょう。
アメリカとしては次の6カ国協議に置いて北朝鮮にある程度の具体的
措置を迫っておりますし、北朝鮮もソレを知っているので協議を先延ばし
しています。アメリカとしては何とか6カ国協議にこぎ着けたい訳です。
そして中国としても、日本の核保有抑止と台湾への不支持をアメリカ
との間で保証して欲しいがために、6カ国協議を開きアメリカに恩を
売りたい訳です。
だとしたら、ココで超党派の大規模集団である拉致議連などが騒ぎ立て
るべきでしょう。【日本は過去に北朝鮮から領空領海をミサイルで
侵犯された事実があり、これら核・ミサイルを議題とする6カ国協議に
誠実に対応していない北朝鮮は平壌宣言を履行していない、よって
日本は、北朝鮮が6カ国協議に参加しないのであれば、経済制裁を
発動する!】というべきです。
あえてここでは拉致を取り上げずに核・ミサイル問題に置ける6カ国協議
への参加だけを視点にしても良いでしょう。
この日本の姿勢は次の6カ国協議において、北朝鮮に対して何らかの
有利な結果を得たいアメリカや、6カ国協議を開催する事でアメリカに
媚を売りたい中国へ対しての援護射撃になる訳です。
これにより次の協議に置いて具体的な措置を迫られる事を回避しようと
いう立場から開催を先延ばしにしたい北朝鮮を追いつめる事が
出来るでしょう。6カ国協議は先延ばしにしたいが、日本からの経済
制裁も絶対に避けたいという北朝鮮の苦悩が容易に想像出来ます。
そしてアメリカや中国もこの日本単独の経済制裁と云うツールを上手く
利用すれば良いのです。これは6カ国協議に北朝鮮を引きずり出す
ための道具だけではなく、IAEAの核査察受け入れ拒否に対しても
使えるでしょう。日本の国会議員達も、対北朝鮮外交を有利に展開する
事において大きな功績を得られるだろう中国やアメリカの外交担当の
議員や官僚達に話を持ちかけ、ネットワークを築くべきだと
考えます。アメリカや中国が日本の経済制裁と云うツールの有効性を
支持してくれれば、これの現実性とともにブラフとしても非常に効果を
持つ事でしょう。実際に発動するかどうかは別としても
国際社会が連携して大芝居をうつ事により、北朝鮮包囲網がより
確実なものとして構築出来るでしょう。
展開しましたが、今回は対外的・国際的な視野に立ち考えてみます。
私としては拉致問題に関して北朝鮮との二国間で何ら進展が無い事に
動きを与えると云う意味に置いて経済制裁発動は非常に有効な手段
だと考えると同時に、これについては、闇雲ではなく相当なテクニックを
駆使して対応しなければいけないと感じます。
つまりアメリカ・中国などの国際社会は、現状としては曲がりなりとも
北朝鮮問題に関しては交渉に置いて解決しようとする姿勢が見られます。
ここで、論理的には日本が単独で経済制裁を発動する事は可能であっても
日本が北朝鮮との和解や交渉の妨げになる様な動きをする事は
アメリカや中国も警戒するでしょうし、下手をすれば日本が孤立する可能性
すらあります。
ならばどの様にすれば国際的なコンセンサスを取り付けながら、
経済制裁を有効に活用出来るか?と云う事を考えるべきでしょう。
アメリカとしては次の6カ国協議に置いて北朝鮮にある程度の具体的
措置を迫っておりますし、北朝鮮もソレを知っているので協議を先延ばし
しています。アメリカとしては何とか6カ国協議にこぎ着けたい訳です。
そして中国としても、日本の核保有抑止と台湾への不支持をアメリカ
との間で保証して欲しいがために、6カ国協議を開きアメリカに恩を
売りたい訳です。
だとしたら、ココで超党派の大規模集団である拉致議連などが騒ぎ立て
るべきでしょう。【日本は過去に北朝鮮から領空領海をミサイルで
侵犯された事実があり、これら核・ミサイルを議題とする6カ国協議に
誠実に対応していない北朝鮮は平壌宣言を履行していない、よって
日本は、北朝鮮が6カ国協議に参加しないのであれば、経済制裁を
発動する!】というべきです。
あえてここでは拉致を取り上げずに核・ミサイル問題に置ける6カ国協議
への参加だけを視点にしても良いでしょう。
この日本の姿勢は次の6カ国協議において、北朝鮮に対して何らかの
有利な結果を得たいアメリカや、6カ国協議を開催する事でアメリカに
媚を売りたい中国へ対しての援護射撃になる訳です。
これにより次の協議に置いて具体的な措置を迫られる事を回避しようと
いう立場から開催を先延ばしにしたい北朝鮮を追いつめる事が
出来るでしょう。6カ国協議は先延ばしにしたいが、日本からの経済
制裁も絶対に避けたいという北朝鮮の苦悩が容易に想像出来ます。
そしてアメリカや中国もこの日本単独の経済制裁と云うツールを上手く
利用すれば良いのです。これは6カ国協議に北朝鮮を引きずり出す
ための道具だけではなく、IAEAの核査察受け入れ拒否に対しても
使えるでしょう。日本の国会議員達も、対北朝鮮外交を有利に展開する
事において大きな功績を得られるだろう中国やアメリカの外交担当の
議員や官僚達に話を持ちかけ、ネットワークを築くべきだと
考えます。アメリカや中国が日本の経済制裁と云うツールの有効性を
支持してくれれば、これの現実性とともにブラフとしても非常に効果を
持つ事でしょう。実際に発動するかどうかは別としても
国際社会が連携して大芝居をうつ事により、北朝鮮包囲網がより
確実なものとして構築出来るでしょう。
これは メッセージ 153509 (moon_over_moscow2001 さん)への返信です.