小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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神谷不二<朝鮮戦争>②

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/10/03 05:27 投稿番号: [153314 / 232612]
≪語られぬ朝鮮戦争の真相≫

  だが、李教授は、そうではないと答えた。韓国は金大中氏の「太陽政策」以来、「反共」から「親北」へ国情が大きく変わった。

  とりわけ、側近の多くを「運動圏」出身者(しばしば「タリバン」と呼ばれる)で固めた盧武鉉現政権下で、国民世論はすっかり北に取り込まれてしまった。

  朝鮮戦争についても、それゆえ、南から北への侵略であるという、今日ではロシアや中国においてさえ全然通用しない時代錯誤の偏見がまかり通っている。

  全教組(韓国の教員組合)に支配された学校では、いまそういう教育が行われている。反米親北教育に洗脳された若年層に朝鮮戦争の真実の姿を学ばせるテキストとしては、「先生のご本が最適です。それを翻訳出版して一つの読書運動を興したいのです」と李教授は言う。

  かつては北朝鮮を最大の脅威とみなし、彼らを呼ぶのに「やつら」とさえ言っていた韓国の人たちが、ここ数年来、一転して親北一辺倒になった様相については、私もすでに何度か書いたことがある。したがって、旧友の話に格別の疑いは抱かなかった。

  ただし念のためと思い、韓国社会の現状にとくに詳しい日韓双方の友人たちに、朝鮮戦争の取り扱いに関するソウルの実情を確かめた。予想外の回答はなかった。

  韓国と韓国人に大きな災害をもたらしたあの戦争が、北から南への侵攻によるものであることを、はっきりと教える手ごろな本が、奇妙なことに、今の韓国には見当たらぬ。そのことを私は再確認したのである。

≪要人千五百人が批判声明≫

  李教授の手になる訳書が出版された背景は、以上のようなものである。それがどれだけ読者を獲得できるかは、予測のかぎりでない。

  ただ、親北一色に染まった今日の韓国で、三十八年も前の私の小さな本が、わざわざ翻訳されたこと自体、現状に対する憂国のムードが、この国に生まれつつあることの証左と見てよいのではなかろうか。

  折しも、九月十五日付本紙のソウル電は、親北や左翼化に反発する保守派の人々が九月九日に政府批判の声明を発表したことを報じた。

  それは、歴代の首相九人、国会議長五人、閣僚経験者五十人など、各界要人千五百人による「自由と民主主義守護のための時局宣言」だという。

  偏狭な親北路線にますます凝り固まるか、穏健でバランスのとれた自由民主の路線に戻るか、韓国はここしばらくが正念場であろう。

http://www.sankei.co.jp/news/seiron.htm
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