小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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北はブッシュの再選を望んでいる

投稿者: wooo_ecstasy 投稿日時: 2004/09/10 23:31 投稿番号: [150576 / 232612]
・・・・・・・あり得ます。   ケリーは、ブッシュの対北政策を批判し米朝対話を唱えてはいるが、これは決して北への宥和策ではないでしょう。   北と直接話しはしてみるが、話しをするに足る相手でないことが再確認できれば、その分、強攻策に出る確率はブッシュ以上に高い。   先制攻撃の確立は、ケリーの方が高い。


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北朝鮮がブッシュ再選を望む理由(8/9)



北朝鮮はケリーを望んでいない?写真は演説先の集会で星条旗を前に演説するケリー候補=4日、ミズーリー州ハンニバル〔著作権:AP.2004〕
  米国は今、大統領選挙というフィルターを通して、共和党と民主党が真っ向から対立している。現職のジョージ・ブッシュ大統領に対して、何とか違いを出そうとしている民主党のジョン・ケリー候補。主戦場と見立てた外交・安保政策の中で、ブッシュ路線との違いを最も際立たせようとしているのは北朝鮮との2国間対話を志向している点である。
  北朝鮮の核問題を巡っては、中国やロシアを含めた6カ国協議の路線が定着しつつあるとは言え、日本や韓国はそもそも、米朝対話の早期再開を望んでいた。中国、ロシアも当初、多国間交渉には消極的だった。日韓両国が米朝対話を後押しした背景には、対米交渉を最優先事項ととらえる北朝鮮の外交戦略がある。その文脈から言えば、「ケリー政権」の誕生は日韓のみならず、中国、ロシア、そして誰よりも北朝鮮が望んでいると見てもおかしくはない。

「最も手ごわい相手との合意」に期待

  だが、これに異論を唱える人物がいる。1994年の米朝枠組み合意で米側代表を務めたロバード・ガルーチ朝鮮半島問題担当大使の補佐役だったジョエル・ウィット氏である。現在、米戦略国際問題研究所(CSIS)の上級研究員の職にあるウィット氏はこれまでの米朝交渉を基に培ってきた独自の北朝鮮ルートを通じ、ピョンヤン指導部からこんなメッセージを受け取っているという。

「我々はブッシュ政権と取引したいと思っている」

  北朝鮮を「悪の枢軸」と呼び、その最高権力者、金正日総書記を「嫌いだ」と公言して憚らないブッシュ大統領と何故、北朝鮮は交渉を望んでいるのか?ウィット氏によれば、それは「最も手ごわい敵と結んだ合意は永続的に続く」という外交交渉のパラドックスに依拠しているらしい。

  かつて中国共産党は米中国交正常化の交渉相手として、「反共の闘士」として有名だったリチャード・ニクソン大統領を選んだ。その狙いは当たり、ニクソンの側近だったヘンリー・キッシンジャー元国務長官や、その流れを汲むアレクサンダー・ヘイグ元国務長官、ブレント・スコウクロフト元大統領補佐官(国家安全保障問題担当)らはその後、ワシントンにおける「親中派」として、米中関係の維持・管理に尽力し続けている。

クリントン外交の「焼き直し」を懸念

  もう一つ、ウィット氏は北朝鮮がケリーよりもブッシュを望む理由をあげる。それは第2次ブッシュ政権の陣容である。現時点で巷間言われているのはブッシュ再選となっても米朝対話再開に前向きだったパウエル国務長官やアーミテージ国務副長官ら外交現実派は政権を去り、強硬派のラムズフェルド国防長官らが一層、勢力を増すというシナリオ。だが、ウィット氏は「パウエルらも去るが、ラムズフェルドやウルフォウィツ(国防副長官)らも政権を去る。第2次ブッシュ政権の外交・安保チームは全く違った陣容になるはずだ」と見る。

  日本ではアーミテージ氏に近い対北朝鮮交渉責任者のケリー国務次官補(東アジア・太平洋担当)も健康上の理由などから、来年には政権を去るとの観測が出回っている。しかし、ある国務省高官は「マイナーな手術をしたが、ケリーは今も元気そのものだ」とこうした噂を一笑に付す。

  その外交・安保問題の参謀がウイリアム・ペリー元国防長官らであることから言っても、ケリー外交は多分にクリントン外交の焼き直しになる可能性が高い。それを北朝鮮政策に当てはめると、北朝鮮の核問題を「アジアの地域問題」としてではなく、「地球規模の拡散問題」として扱うことにつながる。1994年の朝鮮半島危機の際、第2次朝鮮戦争寸前まで行った大きな理由の一つに、クリントン政権による「拡散防止アプローチ」があったことは日本ではあまり知られていない。

  以上、3つの理由から、北朝鮮が「ケリーではなく、ブッシュを望んでいる」という見方は十分、説得力があるものと言える。ケリー候補が米朝対話の再開を声高に叫ぶことが、そのまま朝鮮半島の緊張緩和、問題解決につながると見ることだけは厳に慎まなければならないだろう。


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