北の『宮廷情報』の読み方(下)
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/09/04 19:55 投稿番号: [149905 / 232612]
■病院関係者のコメントなし
「そもそも情報の出所が非常に限られている。彼女は今春、乳がん治療で、フランスの病院に入院していたと伝えられるが、病院関係者のコメントもない」
金賢氏は前出の趙編集長に直接電話をかけ、情報源を尋ねたが、趙氏は「はっきりしたことは分からないが、国家情報院の当局者がそう言った。私は聞いたことをHPに書いただけだ」とのみ答えたという。
金氏は「高夫人の死亡説はうわさとしては以前からあり、韓国の報道関係者の間にはウズウズしたものが募っていた。趙氏が最初に書いたので、それに一斉に乗った。裏付けなしに特オチを嫌って追随しているのが実態だ。結果的に誤報でも、責任は趙氏に押しつけることができる」と話す。
■真偽確認で情報操作も
朝鮮半島問題に詳しい日本の消息筋も、今回の死亡説が確定情報ではなく「韓国の国家情報院が、つかんだ不確定な情報を確認するため、メディアを使って故意に情報操作をやった可能性がある」と指摘する。
結局、薄氷をわたる報道が続いているといえるが、この消息筋は「裏付けには北とかかわりの深い国から出る情報や北朝鮮の官製メディアの変化を読みとることが必要。今月九日、北朝鮮は建国五十六周年を迎えるが記念行事の規模から、死亡説の真偽を推測することができる」と指摘する。
かつて北朝鮮情報を扱っていた日本の捜査当局元幹部も「韓国の情報機関の情報ですら、友好国とはいえ、こちらが情報操作される危険は捨てきれず、完全には信用しなかった」と振り返る。
「かといって、(北朝鮮の)体制中枢に直接の情報源があるわけでもない。北朝鮮と友好的な社会主義国など第三国経由の情報を集めたりしながら、各種の情報を擦り合わせていた」
最も近くて、最も遠い国である北朝鮮。その権力を握る「王朝」の動きを探るすべはないのか。別の消息筋はこう結論づける。
「情報収集を積み重ね、情報の根拠や意図を慎重に見極める地道な作業に尽きる。特異な話には安易に飛びつかない。亡命者の話も本人の体験より伝聞が多いものは避けるべきだ」
http://www.tokyo-np.co.jp/00/tokuho/20040904/mng_____tokuho__000.shtml
これは メッセージ 149904 (sofiansky2003 さん)への返信です.
固定リンク:https://yarchive.emmanuelc.dix.asia/1143583/beaec0tbcsaja4nkacdaba4h2ddbja4ka4da4a4a4fa1ya1ya1ya1ya1y_1/149905.html