小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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高句麗は満州族の国家

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/08/22 22:25 投稿番号: [148515 / 232612]
高句麗滅亡後は、その末裔によって建国された”渤海”、”金”、”清”に受け継がれたが、これらはいずれもれっきとした満州族の国家です。

一方、高句麗を中国の一地方政権という中国側の主張も、満州族をあたかも漢民族の一部のように捉えておりますが、これまた歴史的事実の歪曲としかいいようがない訳です。
まあ、遙か古代の境界を巡って奇妙な論争が行われていますが、満州族のように滅亡した民族は何も言えないのが哀れです。

朝鮮半島を統一したのは新羅ですが、その民族の出自が中国(燕)と非常に濃い関係にあります。そしてその新羅から見れば、凡そ極東北の辺鄙な場所に存在する白頭山が朝鮮人の聖山として民族的尊崇を集めているが、地理的にみてどうもオカシイ。

しかしこれも東満州に住む住民(満州族)の立場から見れば、長白山(中国名)は国の中心に存在し、別に何らオカシクはない。

白頭山信仰”は、後に高麗となって半島を統一した後、民族的対立を解消し融和のために満州扶余族の嘗ての「聖地」を自己のものに”換骨奪回”したといえる訳です。

更に日本の植民地時代に満・鮮国境沿いの僻地にいた抗日抵抗運動のシンボルとして、金親子が”白頭山信仰”を盛り上げ、自らの出生地と(偽)証するだけでなく、神の子として満・韓・沿海州を包摂した大高句麗国家の復活を夢想していると伝えられている。

同じ辺鄙な局地にある日向高千穂の峰は日本の民族的聖地であるが、これはもともと海を渡って渡来し、九州に君臨した天孫民族の一末裔の聖地であり、この末裔が後に大和政権を築くことによって全体の聖地になった。

しかし天孫族以外の神々、例えば出雲の大山信仰、関東の富士信仰などは、あくまでも地方の信仰に留めてのとは少し異なっている。
ですから破れた高句麗国の聖地が国家の中枢的信仰の立場にあるのはどうみてもおかしいとしか言いようがないわけです。

追伸   念のためにネットで調べたら現地の写真では、下記のものがありました。結構遺跡の概要が鮮明に出てますね。
http://www.ne.jp/asahi/overland/japan/jilinhigashieurasia3.htm

ところで高句麗の古都集安を地図でみたのですが、この辺はやはり鴨緑江一帯に居住していた東満州族の勢力地帯ですね。何故なら満州族は農耕もやったが元来が狩猟民族であり、この点で農耕を生業とする漢民族や韓族とは異なり、また遊牧を生業とする蒙古族と異なる訳です。

鴨緑江一帯の山々は彼等の狩猟に絶好の狩り場を与えた訳です。だから鴨緑江一帯から沿海州までの山地こそ満州族の生活の基盤ですが、漢民族や韓族のような農耕民族は到底ここでは生活が出来ない。

韓族(朝鮮族)が高句麗と同族と主張しますが、満州族を程度の低い野蛮人という評価をしてきたのです。この差別は20世紀まで続いたのです。(MI生)
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