偽りの愛国者どもに告ぐ! 4
投稿者: everywhere_love_and_peace 投稿日時: 2004/07/26 17:54 投稿番号: [145095 / 232612]
現時点で言いたいことは大体言ったので、最後に女子十二楽坊の話などして軟らかく終わろう。昨日発売の「女子十二楽坊
ベストセレクション」(DVD+CD2枚組合計3枚で3500円)は、演奏の音と画面だけではなく、「思い」が伝わってくる最高のアルバムだと思う(これでもかなり押さえて書いてます……)。
さて、このCDは5月8日、日本ツアー最終日の模様を完全収録している。また、そのハイライトシーンはDVDのおまけドキュメンタリーにも入っている。
最高に圧巻なのは、琵琶の張爽の最後のMC(コメント)だ。(これ書きながら、思い出すだけで泣けてくるのだが)最後の最後に、張爽は感極まって、泣きながらこう叫んだのだ。
「ほんとうにありがとうございました。ニッポン大好き!」
彼女たちを暖かく迎え、大歓声で受け入れた日本のファンに対して、彼女はまさに心の底から100%言葉通りの思いをほとぼらせたのだ。おそらくは学生時代の「反日教育」さえも超えて……。
こんなに心のこもった「日本大好き」は聞いたことがない。
そして、こんなことを言ってくれる人に対して反感は抱かない。もちろん、女子十二楽坊ファンの日本人は、そんなふうに言わせるだけの大きな歓迎をしてきたのも確かだ。
「みなさんの応援に対してわたしたちができることは、いい演奏を聴いていただくことです」と、まあ多少は優等生的な発言かもしれないが、それでもそんな風に言ってくれる彼女たちとの間に、どんなわだかまりが生まれえようか。
逆に言えば、国旗を焼いたり、放送中止になったり、それでバカにしあったり、なんていうのは、「大嫌い」と言わせる努力をお互いにしているということではないのか。
「嫌われた!嫌われた!あいつらは俺を嫌ってる!」と煽りあっているのだから、当然と言えば当然の帰結ではないのか。
つまり、「愛国=隣人嫌悪」の人たちのお望みどおりの状況が生まれているだけではないか。
そして、あえて言うなら、「嫌われている日本」をことさらに強調するいやらしい日本人こそ、日本の恥だと思う。
彼らがすぐに使いたがる「反日」というレッテルは、彼らのためにこそ存在しているのである。日本のすべてを否定するのも、日本のすべてが否定されているかのように言って構ってください誉めてくださいと媚びるのも、どちらも「反日」であり、日本の恥ではないか、と思うのである。
というか、張爽のあの叫びを聞いてると、そういう連中のことはどうでもよくなってくるね。彼らがどれほど日本と周辺諸国の対立を深めようと努力しようが、関係ない。
俺は同じ東アジアの人間が好きだし、いろいろ違っていて面白い彼らと友達になれればうれしいと思う。いや、アジアだけじゃなくてそれは世界中でも同じことだ。
まだ経験が浅いのでそこまでは実感を持って言えないのが残念だけど。
http://kotonoha.main.jp/2004/07/25patriot.htmlいい話だと思ったので、勝手に掲載させてもらいました。
これは メッセージ 145094 (everywhere_love_and_peace さん)への返信です.
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