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偽りの愛国者どもに告ぐ!

投稿者: everywhere_love_and_peace 投稿日時: 2004/07/26 17:50 投稿番号: [145092 / 232612]
本当はこういうことは書きたくない。政治的にセンシティブな話だし、ややこしい議論に巻き込まれたり、感情的になった右・左の人たちから脊髄反射的な攻撃を受けたりしかねないからだ。しかし、今、言わなければいけないように思う。

本当の愛国というのは、隣国を嫌ったりバカにしたり粗を探したりすることではなく、自分たちを一層磨き上げ、隣国から尊敬される人になっていくことではないのか?   自称「愛国者」たちは、他人(の属するラベル)に対する悪口を言わなければ自分のアイデンティティを保てないほどおちぶれてしまったのか?

中国:サッカー日本戦のTV中継中止   香港紙報道という報道があって、このブログのずいぶん前の記事に今さら「中国はやっぱり反日だ!」と訴える投稿・トラックバックがあった。
私としてはなぜ「自分たちはこんなに嫌われている」と必死で訴えたがるのか理解できない。というのは、中国の「反日」と日本の「反中」の連中はまったくもって同じ穴のムジナにしかみえないからだ。

ここで断っておくが、私は「愛国と称して隣国を嫌悪し、憎悪し、反感を持つ人たち」すべてを「かわいそうな人たち」だと思っている。たとえ何国人であろうとも。

韓国や北朝鮮の国籍を持つというだけでバカにする日本人も、とにかく日本のことは大嫌いという韓国人も、サッカーの試合で日本の国旗を焼こうとする重慶の中国人も、みんな同じ穴のムジナだと思っている。
私は血筋的にも生まれ的にも純然たる日本人だがそれなるがゆえに、「何をしている奴でも日本人ならば持ち上げ、日本人でないなら貶めるべきだ。もしそうでなければ愛国ではない」などと言われるのであれば、「私はそのような“愛国者”にはなれない」と言い切るしかない。
「日本のことは何でも誉めろ。外国のことは何でも貶めろ」というのが愛国者の条件であるというのなら、私は愛国者にならなくてもいい。
というと、私のことを「反日」だと難癖付けたがる連中が出てくると思うのだが、もちろん私は「反日」でもない。
盲目的な愛国でもなければ、盲目的な反日でもない。いいところは好きだし、というかやはり日本に生まれてよかったと思うことは多いし、しかし、悪いところだっていくらでもある。だって世の中、そういうものでしょう?

自称愛国の嫌中・嫌韓の人たちは、今回の重慶の件で「ああいうことをやるのは醜い」と思ったはずだ。しかし、それを取り上げて「だから中国人は劣っている」とか言った瞬間、その自称愛国日本人も彼らとまったく同じ次元に落ちた。
私は女子十二楽坊ファンかつサッカーファンの友人とチャットをしていてこのニュースを知った。彼は怒りもせず、憎悪もせず、ただ悲しんでいた。彼は中国も好きだし、東南アジアも好きだが、もちろん日本が大好きな人間だ。国を愛するなら、自分の国が嫌われて悲しむことがあっても、だからといって嫌い返したり、バカにしたりする必要はないだろう。だから、彼のように「悲しむ」のならば私も理解できる。

こういう風に「隣国をおとしめることによって自国の優位を示そうとする」のは、どういう心理なのだろうか。私には、「自信がない」ことの裏返しに思えて仕方がない。というのは、自分自身の素質や才能、あるいは努力を誇るのではなく、単に自分が生まれた国、自分の国籍が所属している国で比較しているからだ。
それは、例えば、小学生が自分のお父さんの勤めている会社のステータスで友達と競い合うようなものではないか。前途洋々たる大商社の家の子に生まれたというだけで、自転車操業の下請け中小企業の家に生まれた子をバカにしたり、逆に嫌ったりしていがみあっているのを見たら、どう思うだろうか。
そんな馬鹿なことをやっているヒマがあったら、もっと自分を磨くことに専念した方がいいのに、と思わないだろうか。
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