小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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諜報組織による非合法活動とエシュロン6

投稿者: ipps2004 投稿日時: 2004/07/24 09:44 投稿番号: [144826 / 232612]
政治的官僚統制の崩壊が始まった



  官僚統制が経済分野から崩壊したのは前述したが、グロバリゼーションとインターネット社会の

到来は同時多発テロ事件とその後イラク戦争の混乱と相まって、政治的官僚統制をも破壊し始め

た。インターネットは個人による自由な情報発信とデータベースに蓄積された情報検索という

国家組織と同等の手段を民間人に与え、官民の情報格差を消滅させるという有史始まって以来

の出来事を生じさせ、これが旧来の官僚統制を揺るがしている。近年、WTOやサミットの国際会

議にあわせて、インターネットの呼びかけに応じて多数の世界市民がデモ行為を行うのもヴェトナ

ム反戦以来、エシュロンにより一度は完全に封じ込まれたされた官僚機構による政治統制が限

界に達している事を示している。そして、社会問題化するストーカーや盗聴、精神病患者の激増は

犯罪を増加させ、警察能力を破綻させるとともに、医療保険財政をも高齢化と相まって危機に瀕し

させている。現在のブッシュ・小泉政権が実施するテロ対策や海外派兵、有事立法、憲法改憲と

いった政策はヒトラーやムッソリーニ、フランクリンルーズベルトが社会保障や強い国家を飴にして

自由を剥奪していた過去の政策と同じなのである。ブッシュ・小泉政権が目論むのは、経済の自

由化とインターネットの普及で崩壊しかけた政治的官僚統制、すなわち虚構(ヴァーチャル)民主

主義の再構築とグローバリゼーションで激化する、ある意味無秩序な経済競争を安全保障を名目

にして再び統制下に置こうとしているのである。この流れとして起きたのが石油利権を目的とした

イラク戦争であった。戦争による世界秩序の不安定化は自国軍備増強とともに世界一の軍事兵

器輸出大国であるアメリカの軍産複合体の復権も目的としていた。同時多発テロ事件以降、アメリ

カとロシアが急接近したのも、石油と軍産複合体という2つの利権が一致したためである。そして

、イラク戦争に勝利した暁には中東民主化構想に基づく、イランやサウジアラビア諸国における石

油利権の再強化を目論んでいたが、イラク戦争の泥沼化によって挫折しようとしている。ブッシュ

や小泉純一郎、石橋茂、安部晋三などの現政権幹部はいずれも世襲政治家であり、このような政

治的、経済的統制が世襲支配者にとって優位であるため、彼らは無意識なうちに統制を強化する

政策を選択しているのである。世界的な世論の反発は戦争を利用して愛国心を高揚させるという

劇場政治とその裏で虚構の自由を国民に錯覚させつつ、統制を強化するというブッシュ・小泉型

の政治戦略が崩壊しようとしている事を示している。イラク反戦運動は世界で1000万人のデモ行

為という史上最大の抵抗を生み出し、アメリカが国際世論から孤立していた事を世界に示した。イ

ラク戦争の国連安保理決議をめぐる外交戦において仏独連合がアメリカに勝利を収め、決議を阻

止したのも、ブッシュ政権による政策がアメリカを外交的に孤立させた事を示している。そればかり

か、フランクリンルーズベルトが構築した国連の枠組みを利用したアメリカの指導的地位を自ら破

壊し、政治的官僚統制が世界的に終焉しようとしている。このような衝撃は日本には到来し、200

4年に行われた参院選挙において野党民主党が自民党を上回る議席を獲得したことは、これまで

アメリカを経済的に支え、ODA(政府開発援助)や分担金という形でアメリカ外交を補完してきた日

本国民が700兆円に及ぶ莫大な借金と長期経済低迷を目のあたりにして、現状維持では日本の

未来はないと覚醒し、ブッシュ・小泉政権が目指す世界秩序を否定する意思表示をしたと言える。
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