総連の対北錬金術
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/06/14 20:41 投稿番号: [138146 / 232612]
金賛汀の「朝鮮総連」を読んでいるとこれまでに断片的な知識がつながってくる。
たかだか200頁の本ですが私にはこれくらいがちょうど良い。
<その1>
対北贈り物の始まり
北が60年代の強硬路線から70年代の融和路線に切り替えたときに、金日成の還暦に向けて「150日間運動」が始まったとのこと(71年11月)。
「金日成の還暦という慶事を利用して、それまでの左傾化路線を緩和するとともに総連活動家を高揚させ、さらに北朝鮮に忠誠を誓わせることを狙ったきわめて巧妙な方法。」
このとき総額50億円以上になり、大量の工作機械、電子計算機、製造機器、建設用車両など北朝鮮経済にすぐに役にたつものが多かった。
これは総連の商工人一般のカンパで賄われた。
→これが嚆矢となり、金日成・金正日の誕生日、建国記念日など北に祝い事があるたびに口実を設け、忠誠のあかしとして金銭を要求するようになる。
さらに、機械という物よりも、次第に現金になっていった。
この頃まではかろうじて経済については北が優位性を示していたが、70年代には韓国が目覚しく発展したのに北は停滞してしまい逆転してしまった。
どうしてなんでしょうね?
<その2>
帰還家族との再会を利用
北朝鮮帰還で行き別れになったままの、家族の再会を餌に寄付金を募る方法。
日本政府は、1979年に在日の北朝鮮訪問を認めた(74年から一部承認)。
総連と北朝鮮は、この短期祖国訪問を同胞財産収奪の道具に使用。
それまで北朝鮮を訪問できたのは北朝鮮出身者か総連の活動家だけだったが、一般にも許可され、窓口の総連は相当の寄付要求した(1千万円の例もあり)。
→1回の訪問で2〜3億、年間15〜20回あるのだから、北の収入は30〜60億とビックビジネスになる。
しかしこれもすぐに細る。
<その3>
帰国同胞に手紙を書かせる方法。
帰国した同胞から在日家族に手紙を書かせ、祖国に寄付を呼びかけ寄付の金額に応じて帰国者に様々な特権を与えるという方法。
例:1千万円寄付すれば平壌に暮らせるとか。
<その4>
金剛山歌劇団を使った方法
70年代後半に同歌劇団がやってきた時に、商工人に招待状を送り、馳せ参じた商工人に直接の献金を要求する方法。
→すぐに細ったらしい。
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これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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