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心のケア 病めるストーカー諸氏に

投稿者: gunnjiamachua15 投稿日時: 2004/05/11 00:12 投稿番号: [124862 / 232612]
http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/net/arasoi.html

ネットではなぜ激しい争いが起こるか

ネット上の激しい言葉

  インターネットの掲示板やチャット上でのトラブルは、日常茶飯事である。

  楽しく運営されていた掲示板やチャットが、悪意のある「荒らし」や偶発的な感情的衝突によって、激しい非難や人格攻撃の言葉が飛び交い、すっかり荒れ果ててしまうのは、よくあることである。
  私も、ホームページで犯罪者の心理などを語ると、「被害者の気持ちも考えろ!!!!!!!!!」とか、「お前の家族も同じ目にあってみろ!」など、激しい非難を受けることがある。
  私のネット上の発言に対して、こちらが恐縮してしまうほどの賞賛を下さる方がいる一方で、「お粗末だ」、「くだらない」、といった評価を受けることもある。
  個人的経験としては、面と向かっては言われたことがないような言葉を受けることが、ネット上では珍しくない。
  ネット上のトラブルは、ときには名誉毀損罪、侮辱罪など、法的問題に発展することもある。

(名誉毀損罪:他人の名誉を傷つけ、損害をあたえること。たとえ事実の指摘であっても公共性がなければ犯罪となる。)

(侮辱罪:個人的に言うだけなら単なる悪口でも、ネット上など公の場では犯罪性が出てくる)

  またネット上で激しく傷ついた人の中には、外出できないなど神経症的な症状があらわれてしまうこともある。
  バスジャック事件を起こした17歳の少年も、掲示板で傷つき、怒りを爆発させた一人である。
激しい表現の理由:匿名性

  ネットで激しい表現を使う人みんなが、現実世界でも乱暴なわけではない。ネットは人を攻撃的にする面をもっている。それはなぜか。
  まず、ネット上の「匿名性」がある。

心理学の実験によれば、人は自分の名前が知られず、罰を受けないときには、乱暴になりやすい。

  現実生活では、刑罰を受けるかもしれないし、殴られるかもしれない、仕返しされるかもしれないと人は恐れる。だが、ネットでは匿名性というヨロイを着ることができる。
文字だけの世界

  また文字だけのやり取りは、情緒よりも理論が協調されやすい。

相手の発言の隅々まで見て、反論したくなる。反論された人はさらに再反論したくなる。

  人が実際に会って会話するときには、相手の話に相づちを打ち、うなずくことが多い。

これは、必ずしも相手の意見に賛成という意味でなくても、会話の中ではつい「うん、うん」と話をきいてしまう。

  この態度が、相手の感情を和らげる効果をもっている。文字の世界ではこのようなことはあまりない。
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