大慶パイプラインは絶望的
投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/05/05 22:37 投稿番号: [123029 / 232612]
S&P(スタンダード&プア社)はロシア最大と言われた石油企業「ユコス」の格付けをBBからCCCへ格下げにした。倒産寸前と判断したのだ。
同社は昨年にホドルコフスキー社長が「脱税」で逮捕され、プーチンは直後に行われた大統領選挙に圧勝した。
ホドルコフスキーは野党に選挙資金を大量にばらまき、次の次の大統領をねらっていたため、プーチンの野望に「犠牲の山羊」とされた。
この結果、同社は税務当局による捜索がおわり、資産はすべて凍結され、書類は押収された。まもなくホドルコフスキー社長は起訴され、おそらく同社は倒産にいたるだろう。
さて結果として最悪の被害者は中国である。
中国はボドルコフスキーの逮捕直前に胡錦濤が訪ロし(03年5月)、向こう20年間、50億バーレル、予測売り上げ合計1500億ドルという途方もないプロジェクトにサインしていた。
それはシベリアの石油とガスを黒龍江省の大慶までパイプラインを敷設して、日本を蹴飛ばそうとした大工事だったが、ホドルコフスキー社長の逮捕で白紙に戻ったからである。
実際の金銭的損害は軽微である。問題は中国のエネルギー戦略上で、最悪の失態を招いたという戦略的敗北である。(宮崎正弘)
これは メッセージ 1 (mitokoumon_2002 さん)への返信です.
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