>>山崎、平沢両氏に批判集中
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/04/06 06:27 投稿番号: [114328 / 232612]
>如何しても解からないのは、拉致被害者の支援団体「救う会」の人達から批判集中の理由が解かりません。
「救う会」は、建て前だけ成立したら毎回遣ってもまるで進展しない話し合いで満足しているのでしょうか!?
外交の素人ではありますが、外交の原理原則みたいなものが分かっていれば、今回の両氏の行動が以下に批判されるべきか分かります。
日朝の関係にはこの外交の常識から踏み外れた長い期間があったような気がします。
1) 議員外交・政党外交の怖さ。
米国では国会議員が外交を行うことは厳禁になっています。
海外に出かけるときは超党派でいくことになっています。
一議員・一政党が国益を損なうようなことはしない仕組みというか文化があります。
少なくとも金丸訪朝団のように、何の肩書きもない代表団が、海外に行って相手国に対して約束をするようなことはできない仕組みになっています。
ところが日本の場合、そうでもなくて対中国・北朝鮮などはかならずしもそうではない文化みたいなものがあります。
2)北朝鮮の事情
通常外交とは政府と政府の公的機関(外務省)が約束するものですが、北朝鮮の場合必ずしもそうなっていません。
つまり共産主義政権にありがちな、共産党(北朝鮮の場合=朝鮮労働党)が政府と一体機関になっているために(一人の人間が兼務しているわけではない)、労働党が表面にでてきても何ら問題ないと意識です。
近年社会党訪朝団とか金丸訪朝団と米支援には、この労働党統一戦線部を窓口にしてきました。よく出てくるのが金容淳(昨年死亡)でした。
つまり日本は政府政党上げて、北朝鮮の外務省でなく党組織を相手にしていたことになります。
この党組織がまともならよいのですが、日本人拉致も実行する機関も擁してしていたいわゆる工作機関であります。
北朝鮮からすれば党の組織が強いから何ら問題意識がないのかもしれないのですが、北朝鮮の違いは党は工作機関であるが、北の外務省は一応他国と共通の常識がある機関でもあります(ここの違いが大きい)。
米国は94年米朝合意でも他の協議でも北の外務省を相手にしてきました(日米の違い)。
2) 北朝鮮の対日認識
北朝鮮からすれば労働党はどう考えても公たる機関ですか、日本に対してもついつい自民党が権力を握っている機関であり、その自民党のトップあるいは実力者と合意ができれば日本との約束がかなうと幻想を持ってしまう発想に陥りがちです。
金丸訪朝団がそうだったですが、どうも現在もこの発想から抜けきれないようで、今回も首相に近いという理由で山拓が呼ばれました。
日本側からすればどうして日本外務省を相手にしないんだということになります。
このことについて北は約束を破ったので信頼がおけないと言ってますが、「何らかの政治的決断」を求めているのかもしれません。
それをなんとか約束させたいあるいは日本の状況をみたいということでしょうか。
外務官僚では政治的決断は取りあえずできませんし、それほど硬いことしか発言しないですからね。
皮肉にも今回は相手側は党組織の高官ではなく北の外務省の歴とした大使と課長でした。
3) 仲介者が入ると
国交の無い国と接触するときには必ず政府であろうと議員であろうと仲介者が入るということです。
北朝鮮の場合、これまでに随分と多かった。
この仲介者の原理は自分の立場の利害に敏感であり、折角の情報も曲げられてしまう可能性があります。
そりゃそうでしょうね。
今回はどうか知りませんが、推定できる人物がいます。
(昨年12月の時は、吉田某・若宮某でした。前者はかなりのフィクサーです)
折角中国で公式ルートがあるのですからそこを使うべきでしょう。
私も、日本の外務省の対応にはそれなりに不満を持っていますが、かと言って二元外交になるようなことは慎むべきでしょう。
できえば、山拓・平沢氏とも外務省とよく摺り合わせてでかけてほしかったと思います。
少なくとも平沢議員はそこらへんの事情は最もよく認識している人のはずなんですがね。
今回のこと、もちろんルール違反ですが、良く言えば「双方の硬直した肩をほぐしに行った」ということになるかも知れません。
「家族会」と「救う会」のことは盲目的に支持するわけではありませんが、救う会のニュースを読んでいるとかなり原理原則に忠実に動いていると思います。
私は時間をかけても拉致問題の“全面的解決“を最終目標にして運動しているという意味でという意味で正しい選択を行っていると思います。
「救う会」は、建て前だけ成立したら毎回遣ってもまるで進展しない話し合いで満足しているのでしょうか!?
外交の素人ではありますが、外交の原理原則みたいなものが分かっていれば、今回の両氏の行動が以下に批判されるべきか分かります。
日朝の関係にはこの外交の常識から踏み外れた長い期間があったような気がします。
1) 議員外交・政党外交の怖さ。
米国では国会議員が外交を行うことは厳禁になっています。
海外に出かけるときは超党派でいくことになっています。
一議員・一政党が国益を損なうようなことはしない仕組みというか文化があります。
少なくとも金丸訪朝団のように、何の肩書きもない代表団が、海外に行って相手国に対して約束をするようなことはできない仕組みになっています。
ところが日本の場合、そうでもなくて対中国・北朝鮮などはかならずしもそうではない文化みたいなものがあります。
2)北朝鮮の事情
通常外交とは政府と政府の公的機関(外務省)が約束するものですが、北朝鮮の場合必ずしもそうなっていません。
つまり共産主義政権にありがちな、共産党(北朝鮮の場合=朝鮮労働党)が政府と一体機関になっているために(一人の人間が兼務しているわけではない)、労働党が表面にでてきても何ら問題ないと意識です。
近年社会党訪朝団とか金丸訪朝団と米支援には、この労働党統一戦線部を窓口にしてきました。よく出てくるのが金容淳(昨年死亡)でした。
つまり日本は政府政党上げて、北朝鮮の外務省でなく党組織を相手にしていたことになります。
この党組織がまともならよいのですが、日本人拉致も実行する機関も擁してしていたいわゆる工作機関であります。
北朝鮮からすれば党の組織が強いから何ら問題意識がないのかもしれないのですが、北朝鮮の違いは党は工作機関であるが、北の外務省は一応他国と共通の常識がある機関でもあります(ここの違いが大きい)。
米国は94年米朝合意でも他の協議でも北の外務省を相手にしてきました(日米の違い)。
2) 北朝鮮の対日認識
北朝鮮からすれば労働党はどう考えても公たる機関ですか、日本に対してもついつい自民党が権力を握っている機関であり、その自民党のトップあるいは実力者と合意ができれば日本との約束がかなうと幻想を持ってしまう発想に陥りがちです。
金丸訪朝団がそうだったですが、どうも現在もこの発想から抜けきれないようで、今回も首相に近いという理由で山拓が呼ばれました。
日本側からすればどうして日本外務省を相手にしないんだということになります。
このことについて北は約束を破ったので信頼がおけないと言ってますが、「何らかの政治的決断」を求めているのかもしれません。
それをなんとか約束させたいあるいは日本の状況をみたいということでしょうか。
外務官僚では政治的決断は取りあえずできませんし、それほど硬いことしか発言しないですからね。
皮肉にも今回は相手側は党組織の高官ではなく北の外務省の歴とした大使と課長でした。
3) 仲介者が入ると
国交の無い国と接触するときには必ず政府であろうと議員であろうと仲介者が入るということです。
北朝鮮の場合、これまでに随分と多かった。
この仲介者の原理は自分の立場の利害に敏感であり、折角の情報も曲げられてしまう可能性があります。
そりゃそうでしょうね。
今回はどうか知りませんが、推定できる人物がいます。
(昨年12月の時は、吉田某・若宮某でした。前者はかなりのフィクサーです)
折角中国で公式ルートがあるのですからそこを使うべきでしょう。
私も、日本の外務省の対応にはそれなりに不満を持っていますが、かと言って二元外交になるようなことは慎むべきでしょう。
できえば、山拓・平沢氏とも外務省とよく摺り合わせてでかけてほしかったと思います。
少なくとも平沢議員はそこらへんの事情は最もよく認識している人のはずなんですがね。
今回のこと、もちろんルール違反ですが、良く言えば「双方の硬直した肩をほぐしに行った」ということになるかも知れません。
「家族会」と「救う会」のことは盲目的に支持するわけではありませんが、救う会のニュースを読んでいるとかなり原理原則に忠実に動いていると思います。
私は時間をかけても拉致問題の“全面的解決“を最終目標にして運動しているという意味でという意味で正しい選択を行っていると思います。
これは メッセージ 114220 (rumi_casab さん)への返信です.