「情」と「国策」
投稿者: tenshinokiseki 投稿日時: 2002/10/17 06:13 投稿番号: [11107 / 232612]
>いつか北の体制もそれではやっていけなくなる。
これは確実だな。具体的に言えば、たぶん3年以内にその時期はやってくる。
ベルリンの壁がなくなるのも、ソ連が崩壊するのも、実にあっけなかった。
北朝鮮は、すでに崩壊の兆候を十分すぎるほど見せている。
あとは、「それがいつか?」だけだ。
さて、そうやって考えると、今は、別に急ぐ必要はない。
拉致問題に関して言えば、早ければ年内、遅くとも来年中には急展開を
北の側から求めてくる可能性が高い。
日本がすべき事は、国家としての威信を保つこと、そしてプレッシャーを緩めないことだ。
急がなければならないのは、北朝鮮が崩壊したあとの事を綿密にシミュレーションし
幾通りもの対処法、つまり、さまざまなケースの対処法を今の内から決めておくことだ。
しかし、日本は伝統的にこういうシミュレーションが出来ない。
ミッドウェー海戦に先立って行われた机上演習では、日本海軍の大敗北が明らかになると
日本の空母に命中する魚雷や爆弾の数を、「情」に負けて、少な目に設定したのは有名な話。
おかげで、日本海軍は空母4隻を失う「現実」の大敗北を喫することになった。
「情」を持つことは人間として大切なことだが、シミュレーションは過酷でなければ意味がない。
シミュレーションがいくら過酷でも、その瞬間、誰一人命を失うことはないからな。
逆に、情に負けたシミュレーションは、将来多くの人命を犠牲にすることになる。
今、日本では拉致被害者の帰国に沸き、「情」が国民を支配している状況だ。
「拉致被害者及びその家族」には、充分に「情」を持って接するべきであるが、
今後の「国策」ということになると、「情」を排除して考えなければ大変なことになる。
そのために国民一人一人が出来ることは、
「情」を煽って安易に金儲けをしようとする「マスコミ」を厳しく監視することだ。
日本のマスコミは国民をバカにしているから、これからも低俗な煽りを続けるぞ。
それが国にとって、大きなマイナス要因であることは言うまでもない。
せめて、マスコミ業界が玉石混合になるように、国民の「煽りに乗せられない」姿勢が大切だと思う。
これは メッセージ 11042 (politically_correct_cat さん)への返信です.
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