>社会党の北朝鮮幻想と・・ (1)
投稿者: yayoijin_matsuei 投稿日時: 2004/02/28 20:34 投稿番号: [109224 / 232612]
レスを読ませて頂きましたが、相当色々な問題に波及しているようです。
先ず最初の部分に
>ここでの「自虐史観」を「戦後教育」と取ります(自虐史観という言葉はいつからでしょうか?それほど古いものではないでしょう)。
と述べられています。「自虐史観」教育=「戦後教育」というのは、sofianskyさんの
個人的な説ですか、それともどなたが有力な方の説でしょうか? −例えば、「新しい
歴史教科書をつくる会」の趣旨に賛同している学者のどなたかとか?
私は、この等式にはにわかには同意できません。
そもそもこの「自虐史観」批判がわき起こったのは、1996年でしたか、中学校の歴史教科書
に「従軍慰安婦」なるものの記述が大幅に入ってきて、これに対する強い批判が起こった
ことがきっかけだと思いますが。
従って、1997年版(以降)の歴史教科書に対する「検証」は色々な著作で発表されています
から、どこにどういう問題があるかということは言えると思います。しかし、これ以前の
歴史教科書の内容について、「そういう」観点から検証したものが著書なりで発表された
ものがありますか? 勿論、社会的に(特定の学者の説等)その系統?の説は存在はして
いたでしょう。しかし、私の先のレスは「自虐史観」教育を受けてきたかどうかという
ことが主眼になっていたことは、読み返していただければ確認できると思います。
従って、教科書にどのように盛り込まれていたかが問題な訳です。
藤岡信勝氏の著作の一部にこういうくだりがあります。
「しかし、彼らは、率直にいってやり過ぎたのではないでしょうか。中学校の教科書にまで
慰安婦について書き込むべきではなかったのではないでしょうか。中学校の教科書に書き込む
ことによって改めて慰安婦の強制連行は本当にあったのか、これが一つの論点で浮かび上がった
のです。」
要するにそれまではその関係の記述は無かったということを言っているのです(大ざっぱには)。
従って戦後の教育(教科書)を一貫して「自虐的」であったと断定する材料が私にはありません。
また、典型的な問題として、太平洋戦争について、どのように扱えば、「自虐的」で
どうであれば「自虐的」でないと言えるんでしょうか?
そういう、はっきりした基準がありますか?
「つくる会」のメンバーの特徴的な立場をやや、単純化して取り上げますと。
藤岡氏は、あの戦争(或いは昭和前期)について「司馬史観」に共鳴しているとの趣旨
の発言をしていました。中西輝政氏も結論としては、「あの戦争は愚であった。」と
述べています。
秦郁彦氏は是々非々的に私にはとれます。西尾幹二氏は基本的に肯定的ですが、すべてを
肯定しているわけで無く否定的に捉えているところも見受けられます。
渡部昇一氏も基本的には肯定的に捉えていると思われますが、上に述べた中西氏の
発言については対談でこれに反論してはいません。(そういう意見もあることを許容
するというところか)
大きなテーマである太平洋戦争の評価について、こうですから、戦後、あの時期(1997)
までの教科書が「自虐的」であったか、なかったか、簡単に断定できますか?
元に戻って、戦後の教育が一貫して「自虐的」であったということについて、そんなに
簡単に言えるものでしょうか? 私は、そういえる何ものももっていません。
(つづく)
先ず最初の部分に
>ここでの「自虐史観」を「戦後教育」と取ります(自虐史観という言葉はいつからでしょうか?それほど古いものではないでしょう)。
と述べられています。「自虐史観」教育=「戦後教育」というのは、sofianskyさんの
個人的な説ですか、それともどなたが有力な方の説でしょうか? −例えば、「新しい
歴史教科書をつくる会」の趣旨に賛同している学者のどなたかとか?
私は、この等式にはにわかには同意できません。
そもそもこの「自虐史観」批判がわき起こったのは、1996年でしたか、中学校の歴史教科書
に「従軍慰安婦」なるものの記述が大幅に入ってきて、これに対する強い批判が起こった
ことがきっかけだと思いますが。
従って、1997年版(以降)の歴史教科書に対する「検証」は色々な著作で発表されています
から、どこにどういう問題があるかということは言えると思います。しかし、これ以前の
歴史教科書の内容について、「そういう」観点から検証したものが著書なりで発表された
ものがありますか? 勿論、社会的に(特定の学者の説等)その系統?の説は存在はして
いたでしょう。しかし、私の先のレスは「自虐史観」教育を受けてきたかどうかという
ことが主眼になっていたことは、読み返していただければ確認できると思います。
従って、教科書にどのように盛り込まれていたかが問題な訳です。
藤岡信勝氏の著作の一部にこういうくだりがあります。
「しかし、彼らは、率直にいってやり過ぎたのではないでしょうか。中学校の教科書にまで
慰安婦について書き込むべきではなかったのではないでしょうか。中学校の教科書に書き込む
ことによって改めて慰安婦の強制連行は本当にあったのか、これが一つの論点で浮かび上がった
のです。」
要するにそれまではその関係の記述は無かったということを言っているのです(大ざっぱには)。
従って戦後の教育(教科書)を一貫して「自虐的」であったと断定する材料が私にはありません。
また、典型的な問題として、太平洋戦争について、どのように扱えば、「自虐的」で
どうであれば「自虐的」でないと言えるんでしょうか?
そういう、はっきりした基準がありますか?
「つくる会」のメンバーの特徴的な立場をやや、単純化して取り上げますと。
藤岡氏は、あの戦争(或いは昭和前期)について「司馬史観」に共鳴しているとの趣旨
の発言をしていました。中西輝政氏も結論としては、「あの戦争は愚であった。」と
述べています。
秦郁彦氏は是々非々的に私にはとれます。西尾幹二氏は基本的に肯定的ですが、すべてを
肯定しているわけで無く否定的に捉えているところも見受けられます。
渡部昇一氏も基本的には肯定的に捉えていると思われますが、上に述べた中西氏の
発言については対談でこれに反論してはいません。(そういう意見もあることを許容
するというところか)
大きなテーマである太平洋戦争の評価について、こうですから、戦後、あの時期(1997)
までの教科書が「自虐的」であったか、なかったか、簡単に断定できますか?
元に戻って、戦後の教育が一貫して「自虐的」であったということについて、そんなに
簡単に言えるものでしょうか? 私は、そういえる何ものももっていません。
(つづく)
これは メッセージ 109069 (sofiansky2003 さん)への返信です.