小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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豊かな人々こそが密航する

投稿者: hangyosyufu 投稿日時: 2004/02/18 21:26 投稿番号: [107560 / 232612]
そもそも、欧米や日本に不正移民するのは貧乏人ではない。密航するには、アメリカまで5万−6万ドル(500万-600万円以上)、西欧へは3万−4万ドル、日本へは1万−1万5000ドルもの金を蛇頭に払わねばならないからである。福建省は経済特区などもあり、中国で7番目に平均収入の多い地域で、不正移民を多く出している沿岸地域は、省内でも特に豊かな場所である。

  福州市の周辺地域の人々は、1980年代に改革開放政策が始まると、香港や台湾からの密輸入品を卸売りするビジネスで富を築いた。だがその後、輸入規制が減って密輸が儲からなくなったため、欧米や日本への出稼ぎが流行するようになった。

  密航の旅は高価なだけでなく、危険に満ちている。今年6月には、オランダからイギリスのドーバーへフェリーに乗ってきたトラックの積荷のトマトの奥から、58人の死体と2人の瀕死の男が見つかる事件があった。今年1月には、アメリカ西海岸のシアトルで、中国からの船に積まれていたコンテナの中から、3人の死体と15人の瀕死の中国人が見つかっている。いずれも、福建省の福州市周辺からやってきた不正移民であった。

  生きていくお金には困らないであろう人々がなぜ、高い金を払い、危険を冒してまで欧米に渡航しようとするのだろうか。その理由の一つは、一族の中に1人でもアメリカや西欧に渡った人がいると、一族全体の信用度が上がり、名士になれるからである。

  福建では月に5000円も稼げれば良い方だが、ニューヨークのチャイナタウンの中華料理屋で必死に働けば、月に20万円になる。欧米に親族がいれば、そこからの送金で一族中が超リッチになれる。金融機関などからのお金が借りやすくなるので商売をするにも事業資金には困らないし、娘をその一族に嫁がせたいと思う近所の人も多くなる。こうした状況なので、一族の中の誰かが欧米に密航したいと言えば、親戚中がお金を出してくれて、何万ドルもの資金調達が可能になる。
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