小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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青木直人の「北朝鮮処分」

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/02/15 08:32 投稿番号: [106872 / 232612]
既出ですが、青木直人の「北朝鮮処分」を読んだ。
http://product.esbooks.yahoo.co.jp/product/keyword/keyword?accd=31203981

感想としては、1600円も出してたかだか200頁の本なんてこれこそ立ち読みでもすれば良かったと言う感じである。

読んだ後、たまたま以下のURLと中味的にはほぼ同じであること分かった。
これ以上でも以下でもないだろう。
http://renk-tokyo.org/modules/news/article.php?storyid=76

ただ、面白いのは著者は中国が専門だけに、北朝鮮の内面はほとんど書いていない。
興味あるのは米中関係というかそれも経済関係と、中国の内部・経済事情でありこ部分は俄然、熱をおびてくるようで、活き活きとしている感じである。

以下、独断と偏見で箇条書的に述べておきます

① 中朝関係の親密さを表わす2つのキーワードが消えたこと
「朝鮮戦争で固められた血の友誼」「両国関係は唇歯の関係」
  金日成は1年に2度は訪中していたが、正日はさっぱり→中国から見放されている。

② 主要国の対中国投資額で意外にも米国は日本よりも多いこと。
これでは、中国も米国も戦争にならない。
79〜02年(累積)外資実行額
1位:香港・マカオ
2位:米国       
3位:日本
4位:台湾(香港に潜り込んでいるかも)
5位:韓国
なお、対中貿易額は、日本も米国も同額程度いうこと

③ ブッシュ・ファミリーやキッシジャーと中国は癒着関係にあること

④ 中国はこれまでに高度成長経済路線で来たが、内部矛盾は「三農問題」をはじめ蓄積しており、とても北朝鮮を挟んで対立する構図にないこと。

著者−あとがき−から
1) 中国や韓国など関係各国は、国内の政治的思惑から、北朝鮮労働党政権の早期崩壊は歓迎していないことにある。邪魔者は金正日ひとりだけなのだ。

2) 金正日が排除されても、労働党の手は汚れている。拉致の全体像が明らかになる可能性は低いのかも知れない。核やミサイルの脅威が除かれ、覚醒剤が持ち込まれてなくなる事態は大歓迎だが、喉に刺さった棘は抜けていない。
だが日本のマネーなしに北朝鮮の再建は画に書いた餅にすぎない。関係各国や北朝鮮からは、日朝共同宣言の履行を迫る声は高まる。ただでさえ、拉致日本人問題の解決よりも正常化を優先する外務省である。問題の解決は封印されたまま、日本のカネだけが供与される事態が起こるかもしれない。

(↑)この論理変ですね。

3) 半島に安定がくれば、いずれにしても米軍はこの地域から撤退するだろう。並行して中国の影が朝鮮全域にしのびよるはずだ。ロシアの進出も本格化する。北朝鮮処分は終わっても、中国、ロシアとの潜在的な対立が始まる。なにやら事態は日清戦争、日露戦争の前夜と重なりあってくるのである。
そのとき日本は?
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