小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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外務省訪朝>日本の思惑

投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/02/13 06:10 投稿番号: [106451 / 232612]
拉致協議、背景と思惑   日本は慎重   「相手」隠し期待抑える

  北朝鮮による日本人拉致事件をめぐる日朝交渉は、福田康夫官房長官が十二日の記者会見で「政府間の正式交渉」と明言したにもかかわらず、日本側は当初、北朝鮮側代表を明らかにせず、同日夜になって金永日外務次官と会談したことを認めるなど、ちぐはぐぶりをみせた。過度な慎重姿勢については「(交渉の)阻害要因が入ってはならない」(逢沢一郎外務副大臣)と説明されているが、拉致被害者家族の帰国実現などの成果を望む世論の「期待値」をなるべく下げておきたい思惑もありそうだ。

≪推測嫌う≫

  逢沢副大臣は十二日の記者会見で、日本側の交渉責任者は藪中三十二アジア大洋州局長と明言し、田中均外務審議官は、「これまでの経緯もあり訪朝した」と説明した。

  ところが、北朝鮮側の交渉責任者については「外務省当局者」としか言わなかった。田中氏らは十一日夜に金次官主催の夕食会に出席したが、逢沢氏は認めようとしなかった。十二日夜になって外務省は金次官と会談したことを認めた。外務省幹部は「再検討した結果、名前を出しても協議の支障にならないと判断した」と説明した。

  外務省筋は「北朝鮮との交渉はだれと会談しているかで、交渉の進展具合がある程度推測される。それにより日本国内で期待値が上がったりするのを避けたいからだ」と語る。

  金次官は昨年八月の六カ国協議で北朝鮮代表を務めたが、交渉筋によると「(上層部からの指示は)通訳の女性から伝えられることもあり、金次官に交渉権限はないようだった」という。

≪「大物」は≫

  福田長官も会見で「話の内容いかんで(交渉の)顔ぶれが変わってくるのは十分ありうる」と語り、政府関係者も「北朝鮮との交渉は最初はお茶を飲み交わし、後になればなるほど相手の位もあがってくるだろう」と予想する。

  政府は先週に北朝鮮から協議に応じるとの連絡があったものの田中氏らの訪朝を公表しなかった。福田長官は「いろんな意見が飛び交い混乱をきたす」と述べた。

  ただ、政府・与党内には、「一昨年の小泉純一郎首相の訪朝の際の田中氏の秘密交渉には、いまだに根強い批判があることに留意すべきだ」(与党幹部)との指摘もある。(02/13)

http://www.sankei.co.jp/databox/n_korea/nkorea_15_1.htm
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