小泉首相の訪朝と課題について☆☆☆☆☆

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再確認したい日露戦争の世界史的意義 Ⅱ

投稿者: mutekinozerosen 投稿日時: 2004/02/10 21:32 投稿番号: [105900 / 232612]
≪白人支配の宿命意識一掃≫

  この関聯が更に顕著に看て取れるのが、言ふまでもなくアジア・アフリカの所謂有色人種に属する諸民族に於いてである。彼等には、白人による世界史の支配は永遠に続く宿命である、といつた諦(あきら)めがあつた。ところが日本のロシアに対する勝利は、この宿命が変更可能であることを事実を以て立証してみせた。そこに文字通り眼から鱗(うろこ)が落ちる様な彼等の覚醒(かくせい)が生じた。

  そしてそれからわづか三十七年後に、日本人は東南アジアの諸地域を白人の「占拠」から解放したのだが、その時、その地域の民族的指導者層を形成してゐたのは、日露戦争の記憶をまだはつきりと保持してゐる世代だつた。事態はあの戦争が暗黙のうちに予言してゐた世界史の決定的転換の成就に他ならなかつた。この転換によつて生じた歴史の新しい流れは最早(もはや)決して元に戻ることはない。

  この大転換を成し遂げたのが、国民として団結した形での日本人であるといふ事実を今改めて肝に銘じよう。道義の国・義侠の民としての日本の再建も、この栄誉の記憶を新たにすることから始動できる。今年から来年にかけて日露戦争の記憶の謙虚なる更新を一つの国民運動としたい。




*『露国ニ対スル宣戦ノ詔勅』原文(明治37年2月10日)

http://www.geocities.co.jp/WallStreet/4669/nitiro37210.html

天佑ヲ保有シ万世一系ノ皇祚ヲ践メル大日本帝国皇帝ハ忠実勇武ナル汝有衆ニ示ス

朕茲ニ露国ニ対シテ戦ヲ宣ス朕カ陸海軍ハ宜ク全力ヲ極メテ露国ト交戦ノ事ニ従フヘク朕カ百僚有司ハ宜ク各々其ノ職務ニ率ヒ其ノ権能ニ応シテ国家ノ目的ヲ達スルニ努力スヘシ   凡ソ国際条規ノ範囲ニ於テ一切ノ手段ヲ尽シ遺算ナカラムコトヲ期セヨ

惟フニ文明ヲ平和ニ求メ列国ト友誼ヲ篤クシテ以テ東洋ノ治安ヲ永遠ニ維持シ各国ノ権利利益ヲ損傷セスシテ永ク帝国ノ安全ヲ将来ニ保障スヘキ事態ヲ確立スルハ朕夙ニ以テ国交ノ要義ト為シ旦暮敢テ違ハサラムコトヲ期ス   朕カ有司モ亦能ク朕カ意ヲ体シテ事ニ従ヒ列国トノ関係年ヲ逐フテ益々親厚ニ赴クヲ見ル  

今不幸ニシテ露国ト釁端ヲ開クニ至ル豈朕カ志ナラムヤ   帝国ノ重ヲ韓国ノ保全ニ置クヤ一日ノ故ニ非ス   是レ両国累世ノ関係ニ因ルノミナラス韓国ノ存亡ハ実ニ帝国安危ノ繋ル所タレハナリ  

然ルニ露国ハ其ノ清国トノ明約及列国ニ対スル累次ノ宣言ニ拘ハラス依然満洲ニ占拠シ益々其ノ地歩ヲ鞏固ニシテ終ニ之ヲ併呑セムトス   若シ満洲ニシテ露国ノ領有ニ帰セン乎   韓国ノ保全ハ支持スルニ由ナク極東ノ平和亦素ヨリ望ムヘカラス  

故ニ朕ハ此ノ機ニ際シ切ニ妥協ニ由テ時局ヲ解決シ以テ平和ヲ恒久ニ維持セムコトヲ期シ有司ヲシテ露国ニ提議シ半歳ノ久シキニ亙リテ屡次折衝ヲ重ネシメタルモ露国ハ一モ交譲ノ精神ヲ以テ之ヲ迎ヘス   曠日弥久徒ニ時局ノ解決ヲ遷延セシメ陽ニ平和ヲ唱道シ陰ニ海陸ノ軍備ヲ増大シ以テ我ヲ屈従セシメムトス  

凡ソ露国カ始ヨリ平和ヲ好愛スルノ誠意ナルモノ毫モ認ムルニ由ナシ   露国ハ既ニ帝国ノ提議ヲ容レス韓国ノ安全ハ方ニ危急ニ瀕シ帝国ノ国利ハ将ニ侵迫セラレムトス   事既ニ茲ニ至ル帝国カ平和ノ交渉ニ依リ求メムトシタル将来ノ保障ハ今日之ヲ旗鼓ノ間ニ求ムルノ外ナシ

朕ハ汝有衆ノ忠実勇武ナルニ倚頼シ速ニ平和ヲ永遠ニ克復シ以テ帝国ノ光栄ヲ保全セムコトヲ期ス

(御名御璽)
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