濃縮ウラン核開発計画の有無??②
投稿者: sofiansky2003 投稿日時: 2004/02/08 05:27 投稿番号: [105537 / 232612]
2)韓国、中国の関係者も計画の存在を疑う発言
米の核問題専門家セイモアー・ハーシュ記者によれば、CIAが02年6月にまとめた極秘文書NIE(National Intelligence Estimate)は、「パキスタンからウラン濃縮用の高速遠心分離機が北朝鮮に渡っている」と指摘、ブッシュ政権はこの時点で北朝鮮の濃縮ウラン核開発の動きを掴んでいたという。この4ヵ月後の10月4日、ケリー国務次官補は訪朝して姜錫柱第一外務次官と会談し、これらの証拠を突きつけて追求。その結果、「同外務次官が開発計画の存在を認めた」と米側は10月16日に発表した。
北朝鮮外務省スポークスマンも10月25日、「北朝鮮は核兵器だけでなく、より強力な兵器も持つ権利がある」と核開発を認めるとも取れる発言をした。しかし、その後は次第にトーンダウンし、11月28日の朝鮮中央放送は「米国はありもしないわが方の核問題を持ち出している」と述べ、核開発を「ありもしないこと」と否定。03年8月の6カ国協議では、北朝鮮代表は「われわれが濃縮ウラン核開発の存在を認めた事実はない」と主張した。
実は、姜錫柱第一外務次官が存在を認めたという米側の発表に対しては、韓国や中国からも疑問の声が挙がった。韓国統一省の高官は、米側発表の直後、記者団に対して「北朝鮮が核開発計画を認めたというのは、米側の誤解ではないか」と発言、新聞がこれを大きく報じた。また、昨年末には、6カ国協議の仲介役、中国の高官が日本と韓国の外交関係者に対して、中国は「核計画が存在するという米側の主張には納得できない」と疑問を表明したことが表面化した。
3)米側はケリー、姜錫柱会談の模様を公表して対抗
こうした発言は、ブッシュ政権にとって聞き捨てならないことは言うまでもない。パウエル国務長官は03年1月、ワシントン・ポスト紙の編集者と記者を招いて、ケリー次官補と姜錫柱第一外務次官の会談の模様をくわしく説明、北朝鮮側が核計画を認めたことは間違いないと強調した。それによれば、この会談にあたって、ケリー次官補は慎重を期して朝鮮語に堪能な通訳3人を同行、当時北朝鮮担当だったプリチャード特使も随行した。
そして、会談初日の02年10月4日、ケリー次官補は米側が収集した濃縮ウラン核開発計画を示す証拠を示して、姜錫柱第一外務次官に回答を迫った。これに対して、同次官は最初、その存在を否定した。しかし、翌日になって一転「計画が存在する」と認めたという。パウエル国務長官は「彼らはその日、主要幹部(Principals)と夜通しの会議を開いて情勢判断をしたのだ」と述べ、存在を認める回答は、北朝鮮政府の決定に基づいて行われたという判断を示した。
ワシントン・ポストは今月13日にも、ケリー次官補と共に会談に出席した北朝鮮専門家の話として、姜錫柱第一外務次官が計画の存在を認めた時の様子をさらに詳しく伝えた。それによれば、同次官は顔を紅潮させ、挑戦的な態度で50分間、1人で発言を続けた。この中で、核計画の存在を肯定したのだが、通訳を通してこれを聞いたケリー次官補とプリチャード特使はメモを交換。「通訳は間違いないか」、「確かだ。はっきりしている」と2人で確認し合ったという。
http://www.mochida.net/report04/1nknc18.html
米の核問題専門家セイモアー・ハーシュ記者によれば、CIAが02年6月にまとめた極秘文書NIE(National Intelligence Estimate)は、「パキスタンからウラン濃縮用の高速遠心分離機が北朝鮮に渡っている」と指摘、ブッシュ政権はこの時点で北朝鮮の濃縮ウラン核開発の動きを掴んでいたという。この4ヵ月後の10月4日、ケリー国務次官補は訪朝して姜錫柱第一外務次官と会談し、これらの証拠を突きつけて追求。その結果、「同外務次官が開発計画の存在を認めた」と米側は10月16日に発表した。
北朝鮮外務省スポークスマンも10月25日、「北朝鮮は核兵器だけでなく、より強力な兵器も持つ権利がある」と核開発を認めるとも取れる発言をした。しかし、その後は次第にトーンダウンし、11月28日の朝鮮中央放送は「米国はありもしないわが方の核問題を持ち出している」と述べ、核開発を「ありもしないこと」と否定。03年8月の6カ国協議では、北朝鮮代表は「われわれが濃縮ウラン核開発の存在を認めた事実はない」と主張した。
実は、姜錫柱第一外務次官が存在を認めたという米側の発表に対しては、韓国や中国からも疑問の声が挙がった。韓国統一省の高官は、米側発表の直後、記者団に対して「北朝鮮が核開発計画を認めたというのは、米側の誤解ではないか」と発言、新聞がこれを大きく報じた。また、昨年末には、6カ国協議の仲介役、中国の高官が日本と韓国の外交関係者に対して、中国は「核計画が存在するという米側の主張には納得できない」と疑問を表明したことが表面化した。
3)米側はケリー、姜錫柱会談の模様を公表して対抗
こうした発言は、ブッシュ政権にとって聞き捨てならないことは言うまでもない。パウエル国務長官は03年1月、ワシントン・ポスト紙の編集者と記者を招いて、ケリー次官補と姜錫柱第一外務次官の会談の模様をくわしく説明、北朝鮮側が核計画を認めたことは間違いないと強調した。それによれば、この会談にあたって、ケリー次官補は慎重を期して朝鮮語に堪能な通訳3人を同行、当時北朝鮮担当だったプリチャード特使も随行した。
そして、会談初日の02年10月4日、ケリー次官補は米側が収集した濃縮ウラン核開発計画を示す証拠を示して、姜錫柱第一外務次官に回答を迫った。これに対して、同次官は最初、その存在を否定した。しかし、翌日になって一転「計画が存在する」と認めたという。パウエル国務長官は「彼らはその日、主要幹部(Principals)と夜通しの会議を開いて情勢判断をしたのだ」と述べ、存在を認める回答は、北朝鮮政府の決定に基づいて行われたという判断を示した。
ワシントン・ポストは今月13日にも、ケリー次官補と共に会談に出席した北朝鮮専門家の話として、姜錫柱第一外務次官が計画の存在を認めた時の様子をさらに詳しく伝えた。それによれば、同次官は顔を紅潮させ、挑戦的な態度で50分間、1人で発言を続けた。この中で、核計画の存在を肯定したのだが、通訳を通してこれを聞いたケリー次官補とプリチャード特使はメモを交換。「通訳は間違いないか」、「確かだ。はっきりしている」と2人で確認し合ったという。
http://www.mochida.net/report04/1nknc18.html
これは メッセージ 105536 (sofiansky2003 さん)への返信です.